好きだよ。3

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最高ランク : 72 , 更新： 2015/06/01 10:38:07

ダムダム！

もう、来てるひといるんだ…。早いなぁ。

体育館に近くなるとボールをつくおとがした。

「もしかしたら…。」

なっちゃんが隣でそういう。もしかしたらってなに？？

ガラガラガラ…。

「「こんにちは～！」」

「あ！やっぱり！」

なっちゃん、意味わからないよ？

「さすがキャプテン！練習熱心ですなぁ。」

体育館で練習をしていたのは部長の涼くんだった。

「まぁな。テストもうすぐだから練習できなくなるしな。」

涼くん、真面目だなぁ。

「なっちゃん、私ドリンクつくってくるね。」

なっちゃんにそういってボトルを部室に取りに行く。

ジャー…。

水道でドリンクを作る。

バスケ部はたくさん部員がいるから何回かに分けて作りにいかないといけない。大変だけど皆の役に立ててるなら全然大変じゃない。みんな、練習頑張ってるから私も頑張らないとだしね。

小さくガッツポーズをする。

「お。ガッツポーズ？」

「ゆ、優介君！見てたの？！」

どうしよう…。優介君に見られてた！恥ずかしい////

「バッチリ見た。これ、作り終わったやつ？」

「へ？あ、うん。作り終わったやつだよ…？どうして？？」

「もってっとくな。」

「え！だ、ダメだよ！練習いかないと！大丈夫だから！」

「体育館に行くついでだし筋トレにもなるだろ？」

そういって優介君は体育館にいった。
やさしい…。