好きだよ。4

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最高ランク : 96 , 更新： 2015/06/02 2:55:08

「麻美～！ごめんね！」

なっちゃんがそういいながら水道に来る。

「ううん、大丈夫だよ。」

「麻美、顔真っ赤だよ？優介となにかあったの？さっき優介とすれ違ったけど。」

「っな、なにもない！////」

顔、赤いのか。早くもとに戻さないと！

「話せたの？優介と。」

「うん////ドリンク、もってってくれたの。筋トレになるからって。」

なっちゃんに話すとまた顔があつくなる。

「よかったじゃん！」

なっちゃんがそういってくれた。

「うん！ありがと。」

なっちゃんと二人でドリンクを作り、何回かに分けてドリンクを運ぶ。

「これで全部？」

「うん。多分。もうなかったと思うよ。」

私たちがドリンクを体育館に運び終わる頃にはもう皆来ていた。

みんなのこと待たせちゃったな…。

「遅くなってごめんね…。」

「大丈夫だ。」

涼くんはそう言ってくれたけどみんなの練習時間減らしちゃったな…。

「じゃーランニングなー。２０周！」

「「「ッス！」」」

みんなが走りに行く。その間、私たちは今日の練習メニューお監督から聞く。

部長だけだと大変だと思うから私たちも手伝う。

今日の練習メニューはいつもよりも厳しかった。

ドリンク、足りなくなっちゃうかもな。

今日の練習に必要なものを一通り揃えてみんなが走り終わるのをまつ。

優介君、頑張ってる！タイム、ちょっと速くなった…？

涼くんもタイムが上がってた。

「お疲れ。タオルとドリンクどうぞ。二人ともタイム上がってた！」

声をかけて二人にドリンクとタオルを渡す。

「サンキュー／見ててくれたの？！ありがとー！」

二人にそう言われた。うれしいな。