好きだよ。6

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side戻ります！

なっちゃんと頼まれたことをやる。

頼まれたことって言ってもボール出しだけなんだけどね。

これから試合をするみたい。

ピッ！

笛を吹いてボールを出す。

ボール出しって言われて試合を始めると審判もお願いって意味も、はいる。

最初はわかんなかったなぁ。

あ、優介君、ドリブルしてるっ。格好いいな…。

「も～麻ー美ー！」

「っ！なっちゃん…。」

なっちゃんが耳元で私の名前を呼ぶからビックリした。

「ほんと、優介のことLOVEだよね～。」

事実だからなんとも言えない！

ふとコートを見る。

すると、ちょうど優介君がシュートを決めてるところだった。

ほんとにかっこいい。キラキラ光っててシュート決めると笑顔になって…。

って恥ずかしい！

「麻美、かわいいなぁ。百面相ww」

「うう…。」

優介くんのチームに点をいれる。

もう、かっこよすぎるんだよ。ばーかって心の中でいってみたり。

「涼！パス！」

優介くんの声が響く。いつもとはちょっと違う真剣な声。

「優介！」

そのまま優介くんがシュートを決める。

優介くん、大活躍だ。