小説「壊れるぐらいなら」

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最高ランク : 157 , 更新: 2015/12/28 2:20:35

「壊れてよ」

僕に、ナイフを突き立てながら言った。

「壊れて壊れてよ、ねぇ。」


グサリとナイフが突き刺さる。


薄くなる意識の中で


『壊れるぐらいなら、』




『壊してやるよ』



隠していたナイフは、君の胸につき刺さった。


顔にポトポト、大粒の涙がこぼれおちた。



***

ああああああああ...、、、現実疲れた...。

RINGO


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こういうシリアスすっごい好きなんだけど…(真顔)

リナ
2015/12/28 2:27:07 違反報告 リンク