【赤司征十郎】赤司様と先輩様【小説？】

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最高ランク : 81 , 更新： 2015/10/10 3:05:10

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※ 勉強に疲れて書いた小説（とさえ言えない）。ただひたすらに会話のみです。

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「きゃーっ、赤司様～っ！だってさ」

「…………」

「何よその嫌そうな顔は」

「いえ。ただ少し、先輩にそう呼ばれることには違和感があったもので」

「ふ～ん。他のマネージャーは良いのに？」

「はい、まあ。そもそも先輩は、人を様付けして呼ぶようなタイプではないでしょう？」

「虹村のことは『主将様』って呼ぶよ、たまに」

「それはおふざけじゃないですか」

「いやいや、２割程度は敬意も込めてるって」

「……そうですか」

「ちょっと、何よその『何言ってんだこの先輩は』って目は」

「『何言ってんだこの先輩は』という目です」

「…………ああ言えばこう言うんだから」

「それは先輩も同じでは？」

「はいはい。アンタの方こそ、こうさ～、ないわけ？私に対しての敬意とか」

「たっぷり込めているつもりですが」

「嘘吐け」

「嘘じゃないですよ？」

「にこやかに微笑んで言うな、征十郎クン」

「突然の名前呼びは止めて頂けませんでしょうか。照れます」

「真顔で何言ってんだ。お前は息を吐くように嘘を吐くなあ、ホントに」

「こんな風に話せる先輩は貴方だけですよ」

「私だって、こんな風に話せる後輩は赤司だけよ」

「……そりゃどうも」

「どーいたしまして」

「…………」

「…………」

『（ああ、コイツ／この人、早く告白してこないかなあ）』

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両想いだと気付いていながらも、自分が言っちゃったら負けた気がするから言えない感じの２人の話。

こういう食えない感じの男女の恋愛が好きです(笑)

……違う、私は勉強せなアカンのや。←

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