小説第三話!<ゲーム2-驚きの復讐>

小説連載
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更新: 2019/03/10 0:42:51

<ゲーム2-驚きの復讐>

「ね、紫!これ、見てよぉ!」
転校2日目。果林は薄紅色の封筒を見せてきた。
これは、、、
「か、果林!こ、これは、、、ラブレター?」
驚いたように振る舞う。
「そうなの!それも!みて、ここ!!」
果林の指さすところには、
雄山累より
って!雄山累(ゆうやまかさね)は同学年で周りからスター扱いされてる男の子。
今までカノジョ居なくて、想い人がいるだとか、噂があった。その雄山からの、ラブレター!こ、これは、、、ヤバい!このままでは復讐どころか、この女、きっともっとつけあがるに違いない!どうしよう!!!!

考えた末に。、


私のとった結論は、残酷でもっとも復讐らしい復讐で。誰から見ても私が残酷なのは明確なくらいに。酷かった。でもこれができたのはもはや、両親のお陰だ。そして累のおかげ。私と累のカンケイのお陰だ。

「ねぇ、累。」
学校であまり話しかけない私に声をかけられ累は嬉しいような、戸惑ったような表情を見せた。
「なに?ゆかり。」
「あのさ、累。果林に手紙あげたのって、果林が好きだから?」
「プッ変なこと言うなよ!笑っちゃうだろ!」
「違うの?」
「違う違う。」
じぃーと見つめると 幼なじみ の累は言った。
「ほら、三原さんさ、女子の一部にすんげぇ恨み買ってるじゃん?それ、いってやろーかなってゆー俺なりの優しさ?みたいな?」
ほんとはここで、そんなのやめなよ!果林傷付くよ?って言わなきゃいけないんだろうけど。
あんなのは、友達じゃないし。
「だったらさ、もっとはっきりいってあげなきゃ!そんな抽象的な言い方じゃ、わかんないと思うよ?」
「そっか!サンキュー!」
果林、あんたの傷付いた顔。楽しみに待ってるね。

菜っぱ


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2019/07/20 18:46:41 菜っぱ 1

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