小説第七話<魔女の真意> 自信を測定する性格診断結果。

小説連載 自信を測定する性格診断
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最高ランク : 34 , 更新: 2019/03/28 9:25:35


「宮内紫ちゃんだよね?」
私は震える唇を恐る恐る開く。
「そう、ですが」
雛菊先輩は微笑む。
そして上っ面だけの笑みを私に向けていった。
「縁奈ちゃんとは、どういう関係なの?」
ああ。やっぱりこの人、雛菊先輩だ。
今私に『嫉妬』して、私に対する『怒り』を向けている。
なら、ベストの答えは、彼女を挑発しないこと。彼女の望んでいる答えは、、
「ただの、先輩後輩ですよ。親友とか、仲のいい友人では、決してありません」
嘘はついてない。
が、それだけが真実というわけでもない。
私の答えを受けて、先輩は微笑む。
「そっかぁ」
唇だけが動く。
良かった
その動きを、私は見逃さなかった。
やっぱり、私を疑ってたんだ。
「あ、さっきの話の続き。私は魔女。怒りと嫉妬の魔女だよ。」
そう言ってから私の耳元で囁く。
「みんなには、秘密だからね?」
言ったら、殺すよ?
先輩から、確かな殺気が漂っていた。





自信を測定する性格診断結果について!

すずめ!?
すずめかー。
よわっちいってことかなぁ。
そして大方当たってる。
かなしーなー。
じみに見透かされたみたい。

菜っぱ


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nora8to
2019/03/28 9:30:29 違反報告 リンク