嵐を好きになってよかった

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1月27日。

出先から帰ってきて、何気なしにテレビを見ていたら流れてきた「ニュース速報」の文字。

母親となんだろと思って見ていたら

「国民的アイドル嵐が2020年12月31日をもって活動休止」

.......

母親・私「え！？」

頭で理解するよりも先に涙が出てました。

とりあえずTwitterを開き、ファンクラブサイトに動画が載ってることを知り、即動画を再生し、見るとそこには決意に溢れた顔をしている5人の姿。

こんな時の動画なのになんか楽しそうで。

ちょっと安心したのを覚えています。

でも、やっぱり涙は止まんなくて、理解ができなくて、Twitterを泣きながら見るしかできなかったです。

暫くして、記者会見を行うというニュースを見て泣きながらテレビで会見の映像が出るまで待って、22時。

会見で見た5人の姿は私の大好きな5人の姿で、なんの迷いも感じられなくて、これが活動休止会見なの？？って思わせるような会見でした。

笑いもあって、感覚としてはVS嵐のオープニングトークを見ている感じで。

でも、記者の「無責任」という質問や「大野さんが悪者に見える」という質問に食い気味に冷静に反論ができないくらいバッサリ返してくれた嵐が本当に逞しくて、カッコイイなと思いました。

私個人的には無責任という質問はいらなかったと思うけど、大野さんが悪者に見えるっていう質問はあってよかったと思っています。
あの質問が無ければ、捉え方によっては嵐ファンでも大野くんのせいだって思われるかもしれないなと思ってたからです。
ニノがちゃんと「大野さんが悪者に見えるなら我々4人の力不足」って言ってくれたからこそ、色んな番組で大野さんの発言だけでなく、全員の発言をニュースにしてくれているんだと思います。

ワイドショーはあんまり見ないようにしてるのですが、色んな方から嵐っていいグループだねと言われる度「嵐を好きになってよかった」って心の底から思ってるし、嵐を好きになったことは私の人生の中で1番誇れることだと思います。

嵐を知ったのは、小4の時。
ちょうどめちゃくちゃクラスで嵐が流行ってた時期でした。

今まで芸能人とかに全く興味がなく、友達の話に追いつくためにテレビを見始めた私。
最初はただただ話に付いて行きたいがためにテレビを見ていた私がだんだん嵐の良さに惹き込まれ、気づけば毎週欠かさずテレビを見ていました。

でも、今まで芸能人に興味が無かった私はジャニーズという存在を知らずに、嵐が歌って踊るアイドルだと知らずに応援していて、それに気づいたのは小6位だったと思います。

それからお茶の間のにわかファンを3年間続け、中学生になり、新しいクラスで仲良くなった子がジャニオタで、今までドラマの主題歌などしか聞いていなかった私が嵐の5×10ベストアルバムを友達から借り、いろんな話を聞き、運良くドラマの再放送を見て、脱にわかファン、脱お茶の間ファンを致しました。

そこからはTwitterで奇跡の出会いをし、嵐オタの親友もでき、私はどんどん嵐という存在を好きになって行き、高校に合格しファンクラブ入会。

高校に合格したら絶対入ると決めていたファンクラブ。その年のお年玉を残していました。

そして、家庭の事情でめちゃくちゃ病んで学校に行けなかった時期も嵐の存在に助けられ、去年はついに初参戦。

お茶の間の時期を抜いて、6年目で初めて行くことが出来ました。

そして、母親を嵐オタにし、and moreに行こうとしてた矢先のこの報道。

私にとって嵐は酸素みたいな存在。

ないと生きていけないし、いつもあると思ってた。

実際、絶対なんて存在しないし、有限なのは薄々気づいていました。

私は趣味の多い方で、他に好きな物もたくさんあります。
でも、それを好きになれたのは嵐オタになって好きなものを好きって言っていいことに気づけたことや、行動力が上がったからです。

言うならば、私の趣味は嵐という大きな太い幹から枝が伸びている感じです。

枝は幹がないと伸びません。

枝が折れても幹に栄養を与えれば修復できるけど、幹が折れたら何もできない。
幹に栄養を与え続けるしかないんですよね。
だからこそ今、嵐の楽曲を聞きまくっています。
泣いちゃうけど、他の趣味のものを見ても今は溝を埋めることができません。

こんなことを書いているけどただ、唯一良かったなと思えることは嵐が2年間の猶予を与えてくれたこと。そこには感謝しかないし、解散という道を選ばなかったことにも感謝です。

活動休止って本人達が言ってるのだから、それを素直に受け止めるしかないと思っています。

二宮が会見で言ってた
「前を向き過ぎずに進んでいく」
っていう発言。
これが本当に大好きで。
正直、ついてきて欲しいって言われる度、申し訳ないって言われる度、悲しくなってた自分がいて。嵐に必死に着いていこうとしてるけど実際には前を向けてない自分に苛立ちもしていました。

でもこの発言で嵐はちゃんとファンと向き合ってるんだな。置いて行かれないんだなって安心しました。

まだ、時間は必要です。

何回も泣いています。

でも、時間がまだそんなに経っていない今、私がどんなことを思ったのか、素直に書いてみようと思い、書かせていただきました。

本当にめちゃくちゃ長かった、、、

ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

2020年12月31日。

笑顔で送り出せますように。

残りの約2年精一杯のありがとうを嵐に伝えたいです。

大野くん、嵐には精一杯夏休みを楽しんで欲しいなと思います。

嵐を好きになってよかった。

2019年1月28日