ヤミとうこうえつらんちゅーい

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(※夏休み前に書いた文章なので時間の感じが違います←)
この間、考え事をしていました。
とあるクラスメートのことです。
その子は私を友達だと思っています。
私はその子を友達と思っているはずでした。
そのはずでした。
でも。
最近になって私はその子を友達と言いたくなくなってしまいました。
好きになれない。
でも好きでいなきゃいけない。
そうじゃなきゃいけない。
そうじゃなきゃ私はクラスで独りになる。
でも好きになれない。
嫌い。
でも私は嘘をついて「友達」でなきゃいけない。
辛い。
本当は離れたい。
でも離れたら別の子とも話せなくなる気がする。
別のあの子はあの子のことを師匠と呼んでるから。
あの子とは離れたい。
でも別のあの子とは離れたくない。
ただの我儘。
上辺だけの「友達」なんて楽しくない。
ただただ、苦しいだけ。
自分も他人も騙してる気がして、後ろめたくて、辛い。
「嘘」の津波が私を苦しめる。
「嘘」を吐いた私が、私を傷付ける。
どんなに楽しくても、傷は傷のまま、癒えない。
「嘘」の波がまた押し寄せて傷を広げる。
その繰り返し。
私を保つにはあの子が犠牲にならなきゃいけない。
あの子を今のまま、幸せなままでいるには私が犠牲にならなきゃいけない。
犠牲がない道が見つからない。
二つの別れ道のどちらを選んで進みべきなのか、わからない。
どうすればいいの。
私がシヌかあの子がシヌか。
どちらに進めば波はもうこないの？
私を苦しめる波は、いつ追いかけるのをやめてくれるの？
誰かに助けを求めたい。
でももし誰かに言ってしまえば私は最初の道を歩むことになる。
言わなければ私は最後の道を歩むことになる。
わからない。
私がしたいことが。
すべきことが。
まるで誰も知らない裏ルートがあるなら。
その道を歩みたい。

…長文失礼