【小説】黒歴史を晒してみる

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最高ランク : 73 , 更新： 2015/04/04 2:11:31

・・・たまに机の整理とかしてると
ノートから黒歴史がこんにちは☆

OH。。。＿|￣|○

って最初はなるんですけど
思い出というか記録というか
ついつい見ちゃうんですよね

って事で神月フゥが初めてノートに
書いたオリジナル小説でも晒そうかと思います

※シリアス、血表現有、中二、ファンタジー

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人は見えないモノほど怖いんだ

例えば、幽霊

例えば、悪魔

例えば・・・死神。。。

誰もが寝静まる真夜中
・・・だが、一軒だけは違った

「父さん・・・母さん・・・？」

少女が両親を呼ぶ
血まみれの両親から返事はない

『・・・』

二つの死体の前で黙りこくる
もう一人の少女
この状況を平然と見据えている

肩に着くほどの黒髪に
黒のパーカーの袖は地に
着くほど長い

上から下まで黒に包まれ
無表情に血を浴びた姿は

まさに死神

「な、なんで父さんと母さんが…」
『殺されなければならないかって？』

少女が言い終える前に
死神は言った

『皆そう聞くんだよね、
理由なんて知らないよ』

「え・・・」
『私は頼まれただけだし』
「じゃ、じゃぁ父さん達は
何の関係もないアンタに殺されたの？」

少女の目に涙が浮かぶ

『そういう事になるわね』

相変わらず、死神は淡々と話す

『さぁ、そろそろ貴女ともお別れね』
「え？」

嫌な予感に少女の体が震えた

『見られちゃったもの』
「あ・・・やめっ・・・！」

六芒星のネックレスに手を
かざす死神
少女は泣き顔で必死に助けを求める
死神は今から人を殺すというのに
まだ無表情

―ビュッ―

鋭い風が少女にあたり
血の海に倒れた
少女を殺した死神は
やはり無表情だった。。。

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あとがき
語弊乏しい！！
これ書いたのいくつの時だろ・・・？
ちょっと書き直してみようかな
設定とかは結構気に入ってたりｗ
次記事で登場人物と今後の展開予定