「死にたい」で与えられるのは共感ではなく同情です

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どーも、先生がテストするのを忘れてしまったので家で公認カンニングとともに自主テストすることになった寝夢です。
寝不足でだいぶ頭がどっかに行ってます。

なんかね、学校でバスケの試合があってだな、私は観客席で最近その子がインフル罹っちゃって会えなかった二列後ろに座ってる子(超絶仲良い)に最近無いくらいの笑顔で手を振った(アメリカじゃ話す前に一回こんな感じで手を振る)んだけどな、したら一列後ろの子がこっちに先に気づいて手を振り返してきてな、「ｱｯごめん……」ってなったんだな。
したら一列後ろの子が私は二列後ろの子に手を振ってるって気付いちゃったらしくてな……なんか一列後ろの子はその子のクラスメートに慰められてたんだな。ごめんね。

そんなこんなで今日は春休みで土曜学校お休みです。久しぶりに寝坊したぜ……。

では本題。なんかみなさんキレていらしゃるようなので、便乗して私もと。火種を新しく作るより、油投入して燃え上がらせる方が簡単だからね。

_(┐「ε:)_

「死にたい」。誰でも一瞬は思うことでしょう。なぜなら私たち日本人にとっては一番馴染み深いどん底を表す言葉だから。

死にたいって言っても人それぞれで、軽率に冗談半分で死にたいって思うこともあれば、今すぐ飛び降りてでも死にたいって思うことがあるだろうね。
デメリットとかそういうの考えてでも死にたいって思うくらい追い詰められてるってことだから、至極当然で真っ当なことなんだろう。

でもなー、死ぬって言うのは人様の手を煩わせることじゃないと思うんだ。

もし今死にたいあなたがこの文を見てくれたとしたら、それはあなたがまだ心のどこかで誰かに助けを求めている状態ってことだと私は思う。
ならそれは「死にたい」じゃなくて「助かりたい」じゃないかな。

今死にたくて、でも死にきれなくてネットを見ているあなたが求めているのは「辛いですね」っていう押し付けでも「死んじゃダメ！」っていう引き止めの言葉でもなく「死にたいんだね」っていう共感の言葉じゃないかな？

死にたいって言う気持ちは大体が孤独感から来る。同情は一線を引いたもので、引き止める言葉はただのエゴ。
だから死にたいあなたはきっと、その死にたいって気持ちに苛まれる地獄の底で一緒に居て欲しいんだよね。

ネットは顔も名前も知らないから地獄に引き込んでも罪悪感は少ないよね。
(っていうか死にたいくらいギリギリの状態で罪悪感を感じるほど見境あるわけではないんだろうけど)

でもさっき言った通り、死にたいって言う感情は大っぴらにするものではない。大っぴらにする死にたいは「誰か助けて」の意。

なら貴方のことを少なからず理解しようとするネット民に、「死にたい」だなんて地獄の感情をぶつけるべきではない。前は同じ地獄に居て、そこから這い上がってきた人にとってはそれこそあなたが「死にたい」の元凶になってしまう。

地獄からちょっとだけ顔を出して、弱い部分を流してみよう。

「たすけて」

って言えば、地獄までは行けないけど地獄の淵で一緒に居てくれる。
死にたいとは思いたくない。でも一緒に居てあげたいって思ってる人は少なからずいる。近い地獄にいる人と一緒に居てあげたいって思う人も少なからずいる。

だから死にたいって言うあなたを含めた誰かを否定する言葉じゃなくて、「助けて」っていう何でもない言葉を呟いてみよう。

私は「死にたい」より、「助けて」の方が同情じゃなくて共感が持てる。

もうあの地獄には戻りたくないからあなたと同じ場所には居られない。首を吊ろうとして、父親の影に怯えて、ストレスに塗れた場所には戻りたくない。
だけど私はまだ貢献がしたい。何もできない場所と歳なだけ、手が届く範囲でもなんとか「助けて」あげられたい。

だからどうか、「たすけて」って。「死にたい」を地獄の底に捨てて、誰かの腕に縋ってください。

何卒よろしくお願いします。

それじゃあ、また。

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