呪術廻戦と禪院直哉を語る

呪術廻戦 禪院直哉 推し語り
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自分の脳内整理の意味も込めてプレゼンしてみたいと思う

呪術廻戦知ってるよね!!!私の推しは禪院直哉だよ!!!て感じで始まるので初見に全く優しくない。
ただ私の叫びを聞いてほしい。


__直哉は私の最推しかもしれない

初登場は138話、呪術界御三家のうちの一つ、禪院家の息子さんです‼︎
後継ぎとして27代目当主になることがほぼ確定していた時に父親から「当主の座、お前にはやらないから」と遺言が入ります。更に話を聞いたら当主の座を伏黒恵に譲るとのこと。恵は直哉から見て甥っ子。この登場の仕方で難なく当主になれるなんて生やさしいことはなく、直哉は奔走させられてしまうのでした

138話は全体的に犬神家のパロディで犬神家の登場人物にキャラを当てはめ楽しむことができるんだけど(この為だけに犬神家の映画観で色々妄想した去年)
「後取り息子」って大河ドラマみたいな設定だと感じましたね 戦国、平安時代の、家族でも油断したら兄弟に暗殺されてしまう時代。


実家からわざわざ東京まで来て伏黒恵と虎杖を殺そうとするが肝心の恵には会えず、虎杖も脚だけで勘弁しといたると舐めプした結果、ちょーそーに毒をもらい吐くという踏んだり蹴ったりな結末を迎えます
そう直哉は不憫なキャラなのです🥹



直哉の好きな所はちょーそーとの戦闘シーン
触れたものに術式発動させるせいか肉弾戦は超強いです
呪術は味方キャラの肉弾戦が強め、これは原作者の手癖だと思うもちろん直哉も接近戦をしているシーンがあります。
手の動きがまたかっっっこいいんですよ


流石由緒ある家の子めーっちゃ所作が綺麗なんですよね。止まってる時の姿勢も綺麗で、立ち振る舞いがカッコいいです。逆三角形型の大きな背中、サラサラしてそうな髪型。直情型の性格もまた最悪だけど好き...(盲目)
プライドや強さに執着してるあたり生きるの下手そう...


真希真依にキツく当たったとこは最悪だったし擁護はできないだろう
直哉の全部を肯定してと言いたいわけじゃない
だがあまりにも直哉を否定する声が多すぎてファンとしては立ち止まって考えてみてと言いたくなったのだ


◉直哉くんの魅力は素直な所

幼少期に伏黒甚爾に憧れている
あれだけ「期待の息子」だと持て囃されていい気にならないわけにはいかないだろう、そんな直哉くんが禪院の厄介者扱いだった伏黒甚爾の能力を素直に認めて「いつかとーじくんみたいな呪術師になりたいな」と言っているのです
ここ疑問やったんですけどこの話がネットであがると「憧れは理解から最も遠い感情だ」という某鰤の黒幕の画像でとーじへの気持ちを揶揄されてしまったんですね
私は言いたいよ。憧れて何が悪いと憧れは成長に必要な感情です。
自分一人では思い付かなくても誰かから吸収して自分の力を研鑽する事が出来るから。
他人の存在は自らの価値観を時に壊し、他人はいい刺激になるからだ。それが関われなかった幻想の存在でも何も悪いことはないのです。


禪院家の悪いとこをスポンジのように吸収した結果
があれなんだ。私達は神様視点で物語を読んでいるからとーじくんが家で酷い扱いを受けていたことも知っているし、強ければいいという直哉の考えの真逆を行く存在だとも知ってる。酷い扱いを受けていたとーじにとって自分の特異体質は消えてほしいくらい邪魔なものだった。
自分より妻や、自分の子供の恵に良い思いをしてほしかった、そのくらい自尊心が死んでいた
とーじくんのいい所は最期の最期の踏ん張りです。
呪術師として頂点に君臨する男、五条悟に、一矢報いたくなったとこです。家とは無関係、もし最後まで禪院の人間と相対していたら力は出せなかったでしょう。それが分かるのが悔しい。

五条先生が直接の要因ではないけれど、今まで辛くキツイ思いをした分やり返したくなったのでしょうね。
ここのシーン大好きです😭😭
アニメ待ってるよ〜〜‼︎

...そして話は直哉に戻るが彼はとーじくんのそんな過去知る由もないわけです
自分の価値観を変えられ、ろくな解決方法も見つからないままなんだ禪院直哉という男は...
自分にはとーじへの憧れが禪院直哉の最終目標となってしまいあの瞬間自分を見失ったのではないか?と解釈しています

強くなったら何かが変わるはずだ、当主になった自分は凄いのだろう、周囲から期待の目で見られた直哉くんですがこれの危険な所は「強くなった自分」に重きを置いており強くない自分は受け入れてないところです
強さが最終目標になった直哉は強くなった後、何を思うのか。
がむしゃらに生きる直哉の愛しいとこです



◉本誌のネタバレあり
そんな伏黒甚爾への憧れからパワーアップした直哉でしたが禪院真希に倒されてしまいました。本誌は直哉の死から一年が経ったのですが直哉、なんと呪霊になって復活したんですよね
もう呪霊に転生するなんて、な〜んて我の強い男‼︎👏👏
aktm先生が直哉を芋虫にしたのもすんごい悪意が詰まってると思う。
だけどこの「悪意」ってキャラクターに自分を投影したものではなくキャラクターを客観的に見た視点だからこの皮肉り方は言ってしまえば「正論」で間違ってないと思う。

...ファンとしては推しが虫になるなんて複雑だけど最期に人間の姿まで見られたので十分供給です



◉同じ目標、同じ結末

真希、直哉、加茂さんはそれぞれ当主になることを夢見ていた
目標や挫折は自分を失うことだ
人生においてそんなに経験したくないがその後の反応を三パターンも書いているのが凄いと感じる

・真希→当主を志し呪術高専に進学。家の嫌がらせに耐えながら研鑽するが五条の封印を皮切りに状況が悪化、実妹を亡くし妹を苦しめた罪滅ぼしに家を滅ぼす

・加茂→母親を救うため当主を志し五条封印の黒幕に接触するが逃げられる 当主の道を諦めざるを得なくなる 目標を失い「仲間が自分の屍を越えるなら」と自己犠牲の精神を掲げる

・直哉→当主になるのは確実だと言い聞かされ育つが五条封印に伴う家の変化に巻き込まれ真希に致命傷を負わされる。真希母にとどめを刺され、呪霊に

上二人は10代で味わう苦しみじゃねぇ...😭😭
三つも描く意味は人によって選ぶ道は様々ってことじゃないかな。

本誌の禪院直哉が死んだ時に「一句読んで草」
「全部の発言がブーメランになった男」
フツーにバズってましたし、あー世間の感情と全然ちゃうなーと思ってました。もちろん直哉のヤバさを笑うファンの中にも、ちゃんと創作したりTシャツ、グッツを買ってる人だっている。YouTubeの考察チャンネルでもまあネタ的な要素を含むが直哉愛を語ってくれている人もいる

それは分かるんだけど行き過ぎた暴言を言わないで真希への扱いの酷さと禪院家の地獄みたいなルールを考えてとなる厄介オタクな面があります。直哉の何が良いのっていうけどちゃんと直哉のこと見て 布教するから(幻覚を事実と言い張る図)
めんどくさいですねヲタクってもっと柔軟になりたいわ


◉禪院直哉を好きな人、嫌いな人。
解釈がなぜ分かれているか考えてみる

直哉くんですが人によって嫌いが分かれるキャラみたいです。まあ確かに人によって好き嫌いはありますし嫌いな人に強要したくはありません。
しかし何故こんなに分かれているかと疑問に思いあにまん掲示板と青鳥を比べてみました。

直哉を悪いやつだと思う人は真希を傷つけていた事に怒っていましたね。それに関しては同意ではある、どんな結末であろうとやってはいけないことだから。天才肌で、何でも出来てしまう人間はリアルで会ったら劣等感を感じてしまいますし、そういう人間の被害を受けた方なら尚更です。

対して好きな意見は伏黒甚爾への憧れや強さに対する執着心を受け止める声が多くありました。
性格は悪いけど甚爾を認めていた所が魅力になったかもしれません。あの結末で多分先生は前者側だと思いますが読者の反応や回ごとを振り返った時もしaktm先生は直哉をどう考えてるか知りたいところです。



●生まれて来なければよかった
直哉の領域展開への共感と勝手に呪われた私

直哉の領域展開は生まれる前のお母さんの胎内ですがこれについていろんな話が出てるのも面白かったな。中でも辛かった仮説が体内回帰願望。
「強くなれない」なら生まれてきても仕方がない。甚爾と同じフィジカルギフデットを獲得し再び生まれ直したい。


もうブログに書くと真面目な文ばかり書いて自分を奮起しようとなってしまうたちなのですが正直いうとめちゃめちゃ共感しました。
私も生まれたくなかったなぁって。

...直哉だって苦しんでたんだなと。強くなる(自分だったら絵上手くなる事)が最終目標、でもなれない。その域まで真似出来ない。

今の自分に納得できず空虚な状態?
なりたいモノが見えてない状態?
色々解釈出来る。そうなると自分の分身が死んだみたいな気持ちになりました。でもこんな悲しい結論に辿り着いて「何で」と言い残し死ぬのは違うじゃないですか。
直哉自身は私に同情されるの嫌かもしれないし、生存ifとか逆行とか読んでること自体利用されてるみたいに思われるかもしれないけど自分自身も答えを探しているんです。

もちろん解釈に正解なんてないし他の直哉推しは全然違う切り口から見てるかもしれないし、公式から新事実が出る可能性もある。特に自分は解釈が固まりがちなのでいろんな視点で見るのは刺激になるんだろう。
ですが書き手が優先すべきは自作。好きな書き手、描き手は自分の理想を描いてくれるとは限らないよ、自分が考えるものをアウトプットした速度が違うだけなんだから。価値観なんて違って当然だよ
ファンと解釈が違うなら同じ熱量で推しと自解釈を語ればいいじゃない。
ってこんな話ししたら話題逸れるわ
私は恋愛小説が書きたい、というより恋愛を通して主人公や相手の成長を描きたいことや苦難を解決することを重要視しており、原作の世界観をもっと知りたいと思っているのかもしれませんね。



今は直哉くんの事が好き。
最推しに近いと思ってる。推しと自分は似ていて何か琴線に触れたから「出したい」になったのだろうしこの同一視が良い結果をもたらすとも限らないとたまに危惧する。

一番はいつまでも直哉のこと好きでいたい。
良かったらみんなは直哉のどこが好きか教えてほしいです。


※真希の行動は正義か悪か判断するには論争が広がっているし今後の展開が分からない&真希さんより直哉を語りたいので触れないようにしました
でも精神的に強い女が支えを失った事で闇落ちしバーサーカーへと変貌するのカッケーと思ってます

ナズナ


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直哉の好きなところ……(まだ漫画全部読めてないのであまり深い理解は出来ていませんが💦)

・ちょっとつり目
・理想的な細マッチョ
・和服を綺麗に着こなす
・Eライン綺麗すぎる
・強さへの執着
・可愛い

殆どが見た目←
これから性格面でも良さを見つけられたらなぁと思っています。


白河青蓮
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白河青蓮さん‼︎
コメントありがとうございます🙏🙏
ですよねビジュアル良いですよね、針金まつ毛に和装、横顔の美しさ、細マッチョ、和っぽさを集約したキャラクターだと思います
ぜひ白河さんなりの直哉さんの良さを見つけてください
もし夢小説が書けたら私が読みます、待ってます((


ナズナ
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