怜皇へ【2021】

2016年→2021年へ

2016年に私はデザインの専門課程がある学校へ行きました。

「イラスト」ではないのです。
「デザイン」を私は学んできました。

そこから5年もの間、デザインを学んできました。

基本的なソフトの扱い方、鉛筆の削り方からデッサンまで。
アクリル絵の具や、水彩、時には鉄を叩き加工し立体物も作っていきました。

デジタルイラスト

最初に私がペンタブレットというものに触れて、デジタルイラストを作成したのは2016年から更に５年前、2011年の頃です。

Wacom Bamboo CTH-470　だったかな？
白いペンタブです。その年のお年玉全部を使って近場の電化製品屋さんでセール品になっているのを買いました。

イラストを投稿していたのはそのときからだったと思います。
メインで活躍していたのは、イラログ。

そこで私は２年近くかそれ以上活動していました。
徐々にTwitterに流れていき、Twitterで活動し始めました。

（そのときのTwitterはまだ年齢の制限がなかったです）


そこからPCが壊れアナログで活動していました。
2016年、とあるTwitterで繋がった成人済のフォロワーさんが液タブに変える為に今のペンタブを譲ってくださいました。

デザインの専門学校に入るというのにPCを持っていないのはダメだと思い、
お年玉と、親に土下座して今のPCを買っていただきました。

今はWacom Intuos Mサイズだったかな？
フォロワーさんにいただいた物をずっと愛用しています。

使用ソフトはクリップスタジオ　プロ

こちらもお年玉で一括で買いました。


以下から私の軌跡。
2016年の私のデジタルイラストから今の私のものをご紹介させていただきます。

使用ソフトは、クリスタとフォトショが中心となります。

2016年

2016年、初めてクリップスタジオで描いたイラストとなります。

画像のサイズ、解像度の理解もしていなかったため、キャンバスサイズはかなり小さな者になっています。

6月に描いたものらしいです。（覚えてない）

2017年

だいぶ体のバランスが不安になるような物しか描いてないな。

2018年

だんだん好き嫌いがなくなってきました

2019年

ここからの成長速度は緩やかなものになります。
理由としては精神的に追い詰められ初めて来たからです。

2020年

2021年

2018年から

今に至るまで精神的に苦しんできました。

「立派な人にならなくちゃ」そういう思い込みでどうにか立派な人間になろうとしました。
でもどんなにあがいても私は立派にはならなかったし苦しくなって視野が狭まるばかりでした。

創作もオタクとしての活動も大して楽しくない。
ただ生きているだけ、そんな感じです。

今は好きな絵を観察し感動できるだけの余裕があります。
私は2018年に立ち止まり、今年また亀の歩みですが、歩み始めるのです。

【イラストを「学」びたい人へ】

イラストは「遊」と言う人は多いです。
遊び、趣味。楽しいもの。
たしかにそういう方はたくさんいます。

ただイラストもデザインも全て、「絵」は「学問」なんです。

上手くなろうと思うと人体の構造まで知り尽くし、筋肉の動きから骨の形状まで、
そして「絵」に落とし込むために「上手な嘘」の付き方まで学ばないと行けない。

私もまだ若いですが、今の環境はとても恵まれています。
スマホが普及し、手軽にイラストの講座を無料で見れる。

とても学びやすい環境にいるのです。
その中、貴方がイラストや絵の専門としている学校に行くかは自由です。

行かなくとも学べる環境が出来ている。

それでも行くのはお金で時間を買い、効率的に絵を学ぶ環境を手に入れるためです。

フリーのイラストレーター、会社所属のイラストレーター、アートディレクター。
たくさんの道があり、需要が高まりライバルも増えてきています。

行く学校を慎重に考えて、というわけではありません。
……ありますけどね（笑）！
どんなに苦しくても「上手い同年代のライバル」がいそうな所が良いと思います。
（私は途中で張り合える子がいなくなってしまった為、成長が落ちた気がします）

個人の意見ですが、絵という学問は頭を非常に使います。
学業を学生のうちにしっかりできた人間は効率的に学べることでしょう。
（なお私は平均より下でした）

……話があっちこっち行きましたが、絵は学問です。
それを忘れないでください。