短歌擬きまとめ2

絵が進みません！！！翠です。


彼岸花と竜胆があまりにも曲者。植物描くの嫌いですわたし。


ということで今回も短歌擬きです。

相変わらず拙いですが、許せる方のみ閲覧をお願い致します。

雨とてるてる坊主の不穏短歌です。刀剣ではありません。


庭先にすごく大きいてるてる坊主が吊るされてるよ。あれれ？でも雨は止まないね。という歌。


一尺の長さを調べて頂けますと大体の方が察してしまうと思います。そりゃ雨も止まないよね。

終わらない戦いを嘆く刀剣短歌。

この戦いはいつになったら終わるんだ？その果てに一体何があると…？


歴史修正主義者と時の政府の争いに利用された刀剣たちの悲痛な声。

それを全て吐き出すかのように戦場に響き渡る、金属同士がぶつかる甲高い音を、激しい雨音が全て掻き消して…という歌。

彼らはこの戦いをどのように考えているんだろうかと思って書きました。せめて誇りであれ。

歴史を改変しようとした刀剣男士の歌。


元の主、今の主、兄弟、はたまた仲の良い刀剣。

大切な者がいない世界に悲しみ憤った彼は、歴史を改変し大切な誰かといる未来を見たいと願った。

そんな彼が必死な思いで伸ばした手に、青い光が降る。

みんな大嫌いでお馴染みの検非違使の刃の光です。何故か青く発光してる、うちの初太刀の鶴さんを破壊寸前に追い込んだあの憎き検非違使です。

という救いのない歌。とか言っていつも救いなんてない。


彼がこの後どうなったのか……あまり想像したくはありませんね。

「もしきみがぼくを選ばなかったなら」がお題の刀剣短歌。


Twitterの刀剣短歌タグでよく見る上の句固定のあれです！一度やってみたかった。
記念すべき第一回はわたしの愛する初期刀、加州くんです！ちなみに極前。

まぁ加州くんを選ばないなんて選択肢最初からなかったんですけどね…

「唐紅も場違いなまま」の解説。
唐紅は、紅色を更に深く鮮やかにした色で、赤色が一番鮮やかに映る瞬間を切り取ったような色です。ちょうど加州くんの爪紅みたいな。

鮮やかな赤って、個人的にポジティブな印象を受けるんですけれど。

帽子が折れてからそのまま廃棄された過去を持つ彼。あのとき初期刀として選ばれず、審神者にとっての一番・特別でなかったなら…
極前の加州くんってとにかく主に愛されなきゃ！って感じの子だったので、きっと気分は沈むはず。

もしあんたが俺を選ばなかったなら、自分の気持ちと相対したような鮮やかな爪紅の色に「場違いだ」と感じたままだったんだろうな。そんな歌です。

さて、ここで少しご相談させてください。


死別の刀剣短歌を書いてるんですが、上の句がどうしても思いつかなくて…
下の句は「僕らに彼岸はないんだろうか」です。

此岸から彼岸に渡る審神者と、それを見送る刀剣男士。貴方のいるところに行きたい、でも鋼の僕たちに行ける彼岸なんて…という感じにしたいんです！！

キーワード？というか歌を通しての彼らの思いは「貴方と同じところへ行きたい」です。それを表したいんですが上の句が出てこず…出てきても纏まらず…な具合です。

何か良い言葉ないですかね…？しんどくしたいんです……(他力本願寺)

雑談もそこそこに、今回はここで終わりにします。最後までお読みいただき、ありがとうございました！