短歌まとめ3

こんばんは。にゃんちゃんと日光さんをお迎え出来て機嫌MAXな翠です。



にゃんちゃんも日光さんも早めに来てくれました！にゃんちゃんずっと欲しかったし、日光さんは鍛刀CPのときTLが阿鼻叫喚で怖くて回せなかったので嬉しい。




リクエストの進捗報告ですが、半分くらいまで仕上がってます。

色を塗るかどうかは線だけとりあえず全部描いてから考えますね。もしかしたら余裕なくて塗らないかもです…




今回は絵描きの合間に書いた短歌を載せます。刀さにありますのでご注意を

刀剣短歌じゃないやつ！散って地面に落ちた桜の花びらにスポットライトを当てました。



桜の花びらってひらひら舞ってて蝶々みたいじゃないですか。そして一度地面に落ちれば風でも吹かない限り舞い上がることはない。




それが羽を濡らしてしまったか破いてしまったかして飛べなくなってしまった蝶の残骸みたいだねという歌です。



題材が桜なのに暗いものしか書けないの病気かもしれないです。

刀剣短歌。加州くんで書きました！






彼の幸せは、主に大切にしてもらえること。



だから、主の「愛してる」という一言に桜を舞わせます。書いていて思いました、加州くんかわいい。






あと「桜を舞わせるとは…？」って思った方いると思うんですよね…これはとうらぶの、特に二次創作上の設定なので解説します。

とうらぶは一回の戦闘で一番敵にダメージを与えた子に誉…つまりMVPを与えて、その子は経験値を通常の2倍獲得できるシステムがあるんですね。




で、誉を取るとその男士のアイコンに桜が舞います。


まあ誉取らなくてもお菓子やお弁当あげたりしても桜は舞うんですが。



この桜が舞っている状態だとステータスが20%UPします。簡単に言うと絶好調の状態ですね。

それでこれが二次創作で色々転じて、「刀剣男士は嬉しいとき桜を舞わせるよ」という設定が広く使われるようになりました。



…といってもわたしは昔のとうらぶをよく知らないので公式設定の可能性も微レ存です。ファンの方で色々解釈出来るので公式なのかそうじゃないのかよく分からないこと多いんですよねこのジャンル……

とまあそういうわけで。かわいい加州くんの歌でした。

髭さに短歌です。



向日葵は常に太陽の方を向いて咲く花。夜になると下を向いて萎んでしまいます。






僕の好きな君の視線は、いつも彼に注がれていて。


振り向いてはくれないと分かっているから、自分のことを太陽が沈んだあと夜空に浮かぶ月のようだと自嘲気味に言う。そんな兄者の歌です。



幸せにしろよ。と心から思いました。なんでいっつもわたしはこんな…………でも多分これがわたしの世界観なんですよね。

わざわざ日''死せる''と表現したのは、太陽の彼がいなくなって君の世界が夜だけになったら、そのときは君は僕だけを見てくれるのかなっていう思いが一瞬だけ過ぎってしまう兄者がいたらいいなという願望からです。



でもこの歌の兄者は光属性なので、主の幸せを願いながら身を引いたらしんどいなとも思ってる。どちらでもわたしは美味しいです。

兄者と約束をする髭さに短歌です。



兄者に不意に「ねぇ、ずっと僕と一緒にいてくれる？」と訊かれた主。もちろん、と指切りげんまんをします。すっごく微笑ましいですよね。可愛いふたりですよね。



でも、末席に座すとは言えども兄者も神の一柱。


神様と安易に約束をしてはいけません。守れない約束は特に。




だって主は人間。与えられた時間は有限なのだから、ずっと一緒になんて無理な話です。

でも、愚かな彼女は契りを交わしてしまった。赤い糸は、目の前の神様と結ばれてしまった。



約束を破ろうものなら、きっとニコニコ笑いながら神域に閉じ込めてくるでしょう。





っていう不穏なやつです！翠、不穏、好き。






わたしの書く兄者は基本こんな感じの個体です。煩悩だらけ。

この先、刀剣破壊表現があります。直接的な表現ではないのでワンクは挟みませんが一応ご注意ください。

折れるという言葉を使わず刀剣破壊を表現するというタグで書いた短歌です！！誰ですかこのタグ作った人天才ですか。



あまりにも私得すぎて即書いちゃいました。これは膝丸です。



膝丸の破壊セリフを元にして書きました。どんなセリフかはボイス集などで見て頂ければと…
めちゃくちゃ悲しいバドエン直行ルートのセリフなので、ご視聴の際はお気をつけて。

現世では二度、ひとときの間離れ離れになった兄。




まさか幽明境まで異にすることになるとは思わなかった、という歌です。




二度の小さな別れとは、膝丸が吼丸だったときに譲りに出されたときと、それぞれ北野天満宮と大覚寺に奉納されている現在です。




後者は現存している膝丸を伝承と同一と認めていることになりますが、とうらぶの膝丸は村正たちと同じく集合体であることはほぼ確定らしいので、膝丸と語り継がれる刀剣たちの物語はみな等しく彼の記憶なのでしょう。

二度の別れを経験し、再び巡り会えたと思っていた兄とまた離れ離れに…彼の悲嘆が届きますように。

折れるという言葉を使わず以下略です。


普通に原作ゲームの兄者っぽく仕上げようとしたのに気づいたら髭さにになってました。髭さにって描きやすいんですよね。膝さには難しいけど。



「次の僕」というやつ、これはあれです。またゲーム内のシステムになります。




生存(HP)がゼロになった刀剣は御守りを持たせていない限り破壊されてしまい、二度とそのアカウントに戻ってくることはありません。


刀剣破壊＝その子の死になるわけです。

勿論その後鍛刀やらドロップやらで再入手することはできますが、それは今まで共にいた彼ではありません。姿形は同じでも全く別の個体です。



この歌でもそういったことを言っています。




僕が折れてもそのうち新しい刀が来るだろうけど、同じように接するのはやめてね。君が愛した髭切は、この僕だけなんだから。


という独占欲増し増しのわたし好みの兄者です。

翠、兄者にクソでか激重な愛を背負わせがち。性癖なんですよねきっと。

今回も不穏なやつばっか載せてったわけなんですけども、次また書く機会があったときは明るめなものを書きたいと思っています。



次回からはまた絵の投稿になりそうです。






では、今回はここまで。最後までご覧いただき、ありがとうございました！