ファッションと個性の自由

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最高ランク : 55 , 更新: 2018/03/08 13:06:22

本日Twitterを見ていますと、ピアスの穴を隠す裏技もいうものを載っけている学生さんがいました。

すごいという声ばかりかと思いきや、学校を卒業するまではピアスを我慢するものだと批判する大人達の声。
大体の批判者が30以降の大人のような気がしました。

ですが、このツイートをあげた方は、学校にピアスをしていってはいないわけです。

ピアスの穴自体をあけてはいけないってなんだか変に感じませんか?
私はとても変に感じます。
なぜなら彼は、休日にピアスをつけるファッションを楽しんでおり、つける場所はわきまえているんですよ。
ピアスは不良がするものだというのはあくまで他人がつけたイメージであり、よくある例をあげるとロリータファッションやパンクファッションが不快だからやめろと言っているのと同じです。

でも、それらを着ている人はただ単に好きな服装をプライベートで楽しんでいるだけで、誰かが嫌いだから着てはいけないってことは法律にもないわけです。

今、若い人たちは人の目を気にする、周りを気にして生きる、ということを打破しようと、思考が動き出しつつあるのではないかと思います。
もしこの動きが時間がかかっても正常に動いたなら、日本人は個性の自由を獲得することができ、進んだ国へ近づくことができると私は思います。

もしこの自由が獲得できれば、ファッション以外の思考へも影響が及び、さまざまな差別や偏見についても理解されるようになり、変化が出てくるだろうと思います。
もちろんメリットだけかというとデメリットも出てくるのかもしれませんが、現在の日本はあまりにも人の個性を殺しすぎな気がします。

個性=変人→少し人と違う→おかしい→馬鹿にしよう。

多くの人は、少数派の意見をそのままにして去るということができないのです。

つまり、全部同じじゃないと駄目!と従わせようとしてくる人が多いということ。
そして、守れないなら出てけ!
えー… と思います。
いちゃいけないって…どういうことよ、と。
それは、歴史や本にあるように、偉い王さまが気にくわないから処刑!って言うのと思想的には似ていると思います…。
強引な感じはしますよね。
完璧に合わせる風潮?
いわゆる『同調圧力』を無くせとは言いません。
だけど、人に意見の違いがあること自体は許してほしいということです。

話をしたときに、こうは思わないなと思ったことにもハッキリと意見を言わずに、歯向かうと面倒だから、賛同しときなさい。
と私の家族は、私に言いましたが、これもまた変な話だなと私は前々から思っています。

嫌なら嫌でいいし、理由さえ聞ければ、理解はできなくともまぁこの人はそうなんだ。
ほーん。
と思っとけばいいなと思います。
理解できないなと嫌な顔をしてしまうことはあるだろうけれど、批判して従わせようとするよりよっぽどいいと思います。
嫌だったらその話を深く話さずそこで終わりにしてしまうのも最悪ありだと私は思います。

わざわざ考え方がおかしいとか意見を合わせろと本人の前で直接批判する必要はあるのでしょうか。
それこそ嫌々合わせられるのも不快だと今度は言ってくる人も現れそうな気がします…。

だけど、その私の家族が言うみんなに合わせるという考え方も、ひとつの考えだと思うのでいいと思うんです。
それに残念ながら、日本ではその思考が根付いてしまっているわけで、そうしないと悪いことをしている訳ではないのに、違う意見を持っていてそっちの意見に乗り換えないから厄介な問題児として認識されてしまう場合が沢山あります。
実際私がそうです…(×_×)

ただ、この合わせるというアドバイスを強いるかしいらないかが大きな違いだと思うのです。

ピアスで例えてもそうではないでしょうか。
場を考え、はずす、隠すという行動が出来ているのならTPOをわきまえられていると私は思うのです。
だけど、ピアスは印象が悪い気がするからやめた方がいいんじゃない?
おすすめはしないよ。
と言うのと
ピアスは印象が悪いから駄目!
と言うのは全然違う。

もうそもそも体になにかをつけるということが日本人には馴染めない発想なんでしょうね。
整形を嫌う人は多いと思います。
あと、細かい男性なんか彼女に髪の毛を染めるなまで言ってきたりするようです……。

でも若者には現在、プチ整形が流行りつつありますよね?
これって時代が変わりつつあるってことなんだと思います。

やっぱりどうやっても社会を動かしていくのは若い人となっていくのが流れで、そうなると上の人の考えは合わなくなってくると思うのです。
だけど、新たな発想を潰して同じことをずっと強いるのなら、この先新たな進歩は歩めません。
上の人たちはいずれ、プライドを捨てて若い人の新しい発想を受け入れなければならない。

だけどやっぱり理解できない。
逆に若者達の新たな考えが悪かったという場合も無くは無いでしょう。

どの時代になっても、考え方についての争いが消えることはない。
だけど、理解できるできないは置いておき、まず人の話は聞くということを身に付けておきたいものですね。

そして、新しい考えを受け入れず反論するのは、今まで私たちは我慢を強いられていたのに、今の人たちはそれがなくなるなんてずるいじゃないか、という思いもあるのではないかと思います。
つまり羨ましいという気持ちで素直になれないのかもしれないということです。
だから、若い人たちは、上の人たちに、今まであなたたちが真面目にこれらのことを守りきってきたのは偉い、とまず伝える、思う。
どんな苦労をして来たのかを知って理解しなければいけないのかもしれません。

いっつん


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