君と恋した夏休み。後日談【東方二次創作】
神の風をふかしにきたぜ! 小説最高ランク : 12 , 更新:
...こいしと出会ってから、三年がたった。
連絡など全く取り合っていないから、お互いどうなってるか分からない。
でも、きっとまた会えるから、いまはそれでいいと思った。
「...しゃあ!」
俺は高校の合格発表に来ていた。結果は見事合格。超絶嬉しかった、
...そして俺は、ある約束を叶えに来た。
自宅から電車で2時間。
母方の実家に俺は帰ってきた。
それは、ある人物に会うため。
俺は少し歩いた先にあるでかい家にピンポンを鳴らした。
「はい!古明地です!」
「どうも~...海野祐希と申します...」
「...」
インターホン越しに出てきた相手に自分の名前を告げると、声が聞こえなくなった。
家の方からドタドタと足音が聞こえる。
玄関が開いたかと思えば、黄緑色の髪をもつ懐かしい少女の姿がそこにはあった。
「祐希ー!」
「おわっ...久しいのはいいけどスキンシップ...」
古明地こいしが出てきたかと思えば、いきなり俺に抱きつきてきた。
小学六年生のころより少し身長も伸びている
「だって寂しかったんだもーん!」
頬を膨らませてこっちを睨んでくる。今はあとにしてほしい。
「...それより、中学から学校行けたんだっけか?」
「うん!行けたよ!」
そう、こいしは中学にちゃんと通えていたのだ。
俺と出会ってからこいしも色々変わったらしい。
そして、こいしが言うには。
「私何か美形?らしくて回りのみんなにたくさん告白されたの!」
険しい表情をしながらこいしはいってきた。
「あはは...仕方ないんじゃない?」
「仕方なくないよ!祐希くんのために全員フるの結構辛かったんだよ!?」
「あはは...」
俺は苦笑いするしかなかった。
「高校には受かったのか?」
「うん!受かったよ!篠田高校?ってところ!」
「え!?俺と一緒じゃん!」
「そうなの!?」
偶然の奇跡と言うかなんと言うか、
たまたま俺たち二人は同じ高校に入っていた。
「じゃあこれから沢山イチャイチャできるね!」
「気が早いよ...」
また苦笑いしてしまった。
※ ※ ※ ※ ※
あれから、お互いの思い出について語っていた。
体育祭は何をしたか、
音楽祭とかはあったのか。
修学旅行はどこにいったのか。
色々話していた。
思いでの公園にて、俺たち二人はベンチに座っていた。
夕焼けぞらが俺たちを照らす。
そしてこいしが最後に告げる。
「それじゃ、あのときの続きだね」
あの時...とはいつの時か、俺には容易にわかってしまった。
「祐希。大好きです。付き合ってください」
彼女は笑顔でそういった。
俺は、これにどう返すか悩んでいた。
彼女を幸せにする自信なんて、ない。
でも、俺は彼女と...こいしと一緒にいたい。
だから、決めた。
これが俺の答え。
「...よろしくお願いします」
そういった瞬間、パァァァと彼女の顔が明るくなった。
嬉しそうに俺に抱きついてきた。
俺はそんな彼女の顔を優しく触り、自分の顔が見えるように角度を調整する。
...ここからが、本当の始まり、
付き合ったから幸せじゃない。付き合いはじめてからこそ、本当の物語なのだ。
俺はその日、ファーストキスを彼女に捧げた。
こんはやー!神風はやとだよー!
後日談だよー!
見てくれてありがとう!
良ければフォローといいねお願いします!
んじゃ、おつはやー!
(´つヮ⊂)ウオォォォwww尊いぞ!
いいですな〜
メレン
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