【小説】最弱の青年と最強の機械少女[後日談2:本当の幸せ]

神の風をふかしにきたぜ! 小説
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俺が家に帰ってから数日後、相も変わらない生活をしていた。
IAも積極的に仕事に取り組んでいて慣れているのが理解できた。
そんな日の夜だった。
「ねえ、マスターのLa+って何なの?」
そう、俺がテーブルに食事を並べていると聞いてきた。
「人類進化促進兵器...なんてものは建前」
俺は飯を準備しつつ言う
「本当は人間に創造と破壊の力を与える...まさに神の力って奴だ」
俺は話した。La+の真実を。


※ ※ ※ ※ ※


数年前、最年少科学者として俺が研究をしていた時、
地球外生命体ELS(イーエルエス)の研究をすることになった。
その生命体を解析すると、ありとあらゆるものを粒子分解する「月光虹光」となずけられた力と、
ありとあらゆる現実を覆し、運命も事実もすべて覆す創造の力「La+」が確認された。
勿論。俺のいた国はそれを軍事活用しようとした。
俺たちラボのメンバーはそれを阻止するために、地下の研究施設をデータもろともすべて破壊した。
だが、協力した一人の軍人がELSを回収。俺に手渡してきた。
『なんで...』
『これは戦争自体も終わらせることが出来る。善人のお前なら、正しい使い方が出来るはずだ』
『それならあんたの方が!』
「俺は自分の手を汚し過ぎた...これも自分の罪滅ぼしみたいなもんだ。』
そう言ってケースに入ったELSを俺に手渡し、
『後はお前に任せた』
そう言ってその軍人は消えていった。


※ ※ ※ ※ ※


「...そうして、今に至る。結構長くなったな」
話ながら俺たちはすでに飯を食べていた。
「...もう、使うつもりはないの?」
「到底ないな。お前にする予定の事をしたら」
「?」
俺が意味深な発言をすると、IAは首を傾げた。俺はそれに言葉を綴る。
「なあ、人間にならないか?」
俺がそう聞くと
「なる。」
即答してきた。
「躊躇しないな...。」
俺が苦笑いすると
「だってマスターと同じ人間になれるんでしょ?その方が私は幸せだよ!」
そう、彼女は言った。
「俺もう人間やめてる物だけどな...」
「それでも!人間になる!」
「...じゃあちょっと気持ち悪いが我慢しろよ」
「?」
そう言い俺は席を立って、IAの額を触る。
そして、現実を変える創造能力を働かせた

何これ?...凄い吐き気がする。
マスターが私の額を触ると物凄い気持ち悪さが体に走った
だが、だんだん気持ち悪さが消えていく。
完全に消えた頃、身体に違和感を感じた。
武装を出せない。それにマスターの絶対服従システムも消えている。
「...はい、人間になったぞ」
マスターはそう言った

「本当に?」
「本当に」
「本当の本当?」
「マジ。ガチでマジ」
中身のない会話をすると
「...やったぁ!」
IAは子供の様に喜んだ。つい俺は微笑んでしまう。
「これでマスターと一緒だ!」
「...じゃあ俺もだな」
「え?」
俺はそう言うともう一度現実を改変させる。
...俺の中のLa+をすべて消滅させた。
「俺もこれで普通の人間に戻った。これで現実改変はもうできない。」
「...本当にいいの?」
IAは俺に問う
「その力があれば...ずっと生きてられたし、戦争も何度も止められた...なのに何で...」
「俺は人間として生まれた。死ぬ時も人間で死ぬ」
俺はそんな事を言ってドヤると
「...マスター...いや、裕司らしいね!」
そう、IAは笑っていった。
「ああ。そうだな...」
俺もそう言い微笑んだ。
...そして、
「じゃあ飯食べるか」
「うん!」
そう言って、もう一度席に着いた。

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これで終わり?




最後に、お別れの後日談が残ってるよ。
IAと祐司の、最初で最後の、
初めてであってから70年たった頃。
最後は、それで終わらせるよ。


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うわぁもうほんとに…
言葉にならないくらいいい
次も待ってます!!


沙夜@死にたがり
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えなち>任せろ!ただ最後は少し悲しいかも...

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