なんか思いついた小説

恋愛小説 なんじゃこりゃ 続くかもよ←
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最高ランク : 26 , 更新: 2015/04/26 4:24:28

「はぁあ…」





机の上でぐったり突っ伏し、目を虚ろにさせながらわちゃわちゃとうるさいテレビへ目を向ける。





「どうしたの?そんな疲れた顔して」




姉がめんどくさそうに私に尋ねる。





「べっつにぃ~…」



姉は眉間にしわを寄せ、「なによ、聞いてほしそうだったから聞いてやったのに…」とため息交じりにぼやく。




いやいや、アンタが勝手にそう思い込んだだけだろ…



そう突っ込む気にもなれないのは、たぶんあいつのせい。






永井流星。

私の彼氏だ。






普段は私に従順な犬みたいなのに、なぜか今日はつんけんしてて何か野良猫みたいだった。

流星のくせに、腹立つ。


「(彼女にこんな思いさせるなんて…流星のバカ。)」





体を丸め、膝に顔をうずめて目を閉じた。






思い浮かぶのは… 流星の顔。





「あぁ、もうっ」




頭をかきむしり、自室へと駆け込みベッドへダイブ!



流星が私を見る目は、いつも優しい。


そして性格がすごく素直だから表情だけでも気持ちがダイレクトに伝わる。






『君が、好きだよ。』





流星に告白されたときのこの言葉が、頭の中にじんわりと広がっていく。




ストレートで相手の気持ちが真っ直ぐ伝わるこの言葉。

普通、今時の男ならもっとまわりくどい言葉とか、成り行きで~みたいな感じなのに、流星は違うんだよな。


流星は男気?…じゃないけど、こう、

いい意味で考え方が古風っていうか、いい意味でね。



……つまり、流星が世界で一番かっこいいてことね、うん。



「って、ちがぁぁぁう!」





もう、さっきからなんなの!?この変な気持ち!


しかも最終的に流星のこと褒めてるし!




枕を壁に投げ当て、ベッドに倒れた。




「…まるで私が、流星のこと大好きみたいじゃない……」



いや、付き合ってるんだから好きなのが当然なんだけど



私は追いかけるよりも追いかけられる方が好きっていうか…





「(なに、言い訳してるんだろう、あたし…)」




流星はいつも真っ直ぐ私のことを見てくれているのに…




流星がなんであんなにイライラしてるのか、全く分からない。



…でも、もし逆の立場だったら?




こんなとき、流星だったらどうする?






私はベッドから飛び起き、机の上に置いてあるスマホを手に取った。





「今から、アンタん家行くから」






流星にそうメールを送り、家を飛び出した。




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ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます(^_^)/



単なる思い付きで書いた恋愛(妄想)小説です。キャー恥ずかし(/ω\)←




ちなみに彼氏の名前は適当です笑



どうやらこの小説、まだ続くみたいです汗


はっはっは、次の投稿は小説の続きで流星視点です。



最後までお付き合いよろしくお願いいたします<m(__)m>

無表情バジル@抹茶同好会


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(〃▽〃)(〃▽〃)おーーー!
さすがだね!
上手だね〜
続きが気になる!


青藍☆
2015/04/26 10:44:45 違反報告 リンク


いやいや、私なんてまだまだだよ笑
今から続き書いてくるっ


無表情バジル@抹茶同好会
2015/05/02 7:28:27 違反報告 リンク


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おーわった\(^o^)/
2015/05/22 8:06:11 無表情バジル@抹茶同好会 8

中間考査終わったー♪(いろんな意味で) 今日は古典とコミュニケーション英...


あぁあ……
2015/05/12 7:46:47 無表情バジル@抹茶同好会 2 11

始まってしまった…地獄の週間…… そうっっ、テスト週間がっっっっ!!!...


兄ができました。
2015/05/10 3:33:53 無表情バジル@抹茶同好会 6 12

いや、ハイタイトルの通りです笑 昨日部活で男子部員に殴られたとき、「俺の...



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