*過去へたいむすりっぷ!

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最高ランク : 3 , 更新: 2023/03/04 7:32:56

※あらすじ
作者がAIのべりすとなるものを使った結果
気付いたら過去にタイムスリップしてたんだぞ!
その時間軸じゃ一部の悪い人間に教科が追われているみたいなんだぞ!
突然現れた社会に驚いたものの教科特有の雰囲気で
国語さんと数学さんには教科だって通じたんだぞ!
現在その悪い人間から逃げているところなんだZO((∂)ω(<))-☆





―――瞬間、赤い何かが真横を過ぎる。

「来た」

社会の傍にいた国語がそう呟き、数学は安心したように息をつく。
けれど社会は安心出来なかった。
何故ならその赤い何かは人型を模っているものの、
手に赤く染まった剣が握りしめられていたからだ。

「…か、彼は?」
「アイツか?アイツは物理っていうんだよ」
「え?」

想像出来ない。
物理と呼ばれた少年はただただ冷ややかな目で人間を見つめている。
その表情は、現代の明るく元気な物理と大違いだ。

「あぁ、今はあんなんですが普段はもっと明るいですよ。」
「し、信じられないんだぞ…」

社会は絶句するしかなかった。
まさかいつも騒がしくてしょうがない物理に、
あんな一面があるなるなんて思いもしなかったのだから。

「始まったぞ、終わったけどな」

そう言って国語が指差す先ではもう人間達が倒れていた。
先程までこちらに武器を向けていた者達が、一人だけでなく何人も。

「えぇ!?もう終わりかい!?」
「まぁまぁ落ち着いてください」

驚く社会に対し数学は冷静に言った。
それに社会は不思議そうな顔をしたあと、そうか、と思った。

昔の数学は自信に満ち溢れていて…現代のような、
常におどおどしていた数学ではなかったと地理から聞いた。
現代の数学からは考えられないことだが、
その数学が今ここにいるのだから認める他ない。

「あれ…じゃあ何で現代みたいになったんだい?」

社会が一人その場で呟くと、まだその"原因の瞬間"を迎えていない
遥か昔の幼い数学は意味の内容がわかっていないためか
苦笑いを浮かべるだけだった。

しかし、社会はそれ以上何も言わない。
言ったところで、きっと何も変わらないであろうことを知っていたから。

「終わったか?」
「はい、大丈夫です」
「なら戻るぞ」
「わかりました」

社会達がいたところから少し離れた場所で
そんな会話が聞こえた気がしたが、
社会はそれを気に留めることはなかった。
ただ、聞き覚えがあって、あるには幼い声を聞いたのだった。

「あっ、おい!待てよ!」
「なんだ」
「お前らだけズルいだろ!!」
「仕方ねーだろーが」
「そうですよ、僕達はこれから一仕事なんだですから」
「俺だって行きたい!!なぁいいだろ?」
「…………」
「ダメか…?」

今見ている光景に、社会は目をパチパチとする。
一度も見たことないような瞳で剣を振り人間を
倒していた物理が話しかけて来たのだ。
しかも、それは現代の彼と変わっていない。

先程の表情との温度差に公民がうろたえていると、
ふいにくすっと笑う声が聞こえた。

「アイツ、いつもああなんやで」
「そうなのかi…ん?」

驚き社会が横を見ると、物理より少し大きい少女が居た。

「今の彼はいつも通りなんよ」
「そう、なのかい……」
「せや!」

微笑む少女に、公民はふと地理の面影を感じた。
現代の地理より髪が長いものの、
現代と変わらないその口調は、社会を安心させるのだった。


※その後なんやかんやあって社会さん達は
ここが一種のパラレルワールドであることに気付き、
国語さん達の手を借りて現世に戻ろうとしていました()

「ほら行くぞ」
「はい、それではまたいつか」
「さよならやんなぁ~」

そう言って去っていく彼らに社会は手を振った。
そして彼らは見えなくなると同時に、社会はあることに気付く。

「あ……名前聞くの忘れちゃった」

さすがパラレルワールドと言ったところか、
この世界の彼らにはどうやら、
自分達の世界と違い人名なるものがあるらしい。
聞くのを忘れたのは惜しかったが、またいつか会えたなら…

「その時は名前聞くんだぞ!」
「うおっ!?」

ガバッと公民が体を動かし叫べば、洞窟のようだった風景が変わり、
驚きの声と共にある一室の書斎へと変わった。

「…何してるんだ、公民?」
「あっ、お兄ちゃん!」

聞きなじみのある声を聞いて前を見れば、
驚きのあまりまばたきを数回する歴史の姿。

「え、今お前何もない所から…え???」
「まーまーおかたいことは置いとくんだぞ☆」
「えぇ……???」

結局声だけを聞くのみであちらでは歴史と対面することがなかった。
聞いた声は若くて高くて、でも面影があって。
やっぱり…

「やっぱりこっちの声の方が落ち着くんだぞ。」

さらに困惑する歴史をよそに、社会はそう呟いた。





_人人人_
>終われ<
 ̄Y^Y^ ̄

しょぅゆ。


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しょぅゆさんものべりすとさんもすげぇ……
最後の終われに無事吹きました()


イカノシヲカラ
2023/03/04 5:34:13 違反報告 リンク


素晴らしいね、これは拍手👏
のべりすとさんの語彙力まじで欲しい


お皿
2023/03/04 5:35:14 違反報告 リンク


表現の仕方が凄い。
「え、今お前何もない所から…え???」
「まーまーおかたいことは置いとくんだぞ☆」
「えぇ……???」
って会話が面白くなってしまったw


꒰ა✞継澪✞໒꒱
2023/03/04 5:43:11 違反報告 リンク


のべりすと使うとマジでギャグになるよな。
普通に面白かったw


紫葡萄
2023/03/04 5:45:44 違反報告 リンク


イカノシヲカラ

マジで終わりそうになかったから…w


ノレム

しかしこれ色々私が修正してだからね…w
今度無修正版も見せる予定だけどカオスよ()


紫月ちゃん

そこ略後めっちゃ書きたかった部分なのよね(笑)


セーバー

でもたまにエスパーと化すよねのべりすとさんェ…


しょぅゆ。
2023/03/04 6:56:37 違反報告 リンク


おわれww
AI使うとパラレルワールド行くことになっちゃうのか……(違う)


あたおかほっとこーき
2023/03/05 3:58:49 違反報告 リンク


おわらない気がした()

しょぅゆ。
2023/03/05 20:38:29 違反報告 リンク


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