*私の愛しい人

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最高ランク : 5 , 更新: 2023/03/04 14:33:23

※あらすじと注意
・ある日起きたら英語さん、ちっちゃくなっちゃってた()
・他の言語教科達は仕事があるので、英語さんの仕事は初期英語さんが
代わりに行き、英語さんは古語さん(子育て経験アリ)の元へ。
・するとあら大変、仕事場に嫌な予感!
・どうする英語さん!!!!!!

※この物語はとある尊敬する方のトレス(もちろん変更アリ)になります
(なので無論ここでしか公開しないよ☆)





「どういうことだ!何故英語がいる?!何故小さい!!」
「ウッ…イングリィ!肩、肩を揺らさないでぇ…!」
「フッ、フランス語さーん!!!」

防犯カメラに映る子供に面影を見出し、即弟だと気付いた初期英語は
その弟が小さくなっているということに困惑した。
思わず傍に居たフランス語の肩に掴みかかり、ユサユサと揺らす。
余程動揺しているのかフランス語の首が
前後に思いっきり揺れていることに気がついていない。

既にフランス語の顔は青い。
それは必死に止めようとしているカナディアの姿を
面白げに見ていたアメリカンにも飛び火した。

「まさかお前か!?」
「なんでだよ!!!」
「嘘をつくな!お前が薬とかでなんかこう…小さくしたんだろ!?」
「どうしてだよ!!!」
「ああやめて…お兄さんのHPはもうゼロよ……ぐふ」
「ふっ…ふふふ……」
「日本語も笑ってる場合じゃありません、しっかりしてください!!!」

もうその場はカオスまっしぐら。


ガツン


さらに混沌の場になりそうな時、とうとう扉から大きな音がした。
ハッと全員が例の扉を見る。

「…危险的(危険)」

ふと、中国語が不安なことを言い出した。
その短い言葉からの言い分はこうだ。

「確かにセキュリティは手中にとっているものの、
それはあくまでセキュリティ。
武力によって開けられたのならば意味をなさない」、と。


ガツンッ


扉がへこんでいく。
パラオ語はもう半泣きで日本語に抱き着いている。
それを見た初期英語は落ち着きを取り戻し慌てて
フランス語の肩から手を離した。

「…s,sorry、アメリカン。動揺した」
「お兄さんへの心配はぁ!?」
「で、どうするの中国語、あれ開きそうだよ」
「あれ使ったらいいじゃんラテン語、あのわけわかんないやつ。せいよう?しぇよ?」
「聖書です!」


ドゴォン…!


一際大きな音を立て扉が開き、壊れた。

「「「「「あ」」」」」
「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!!!」

何人かが声を漏らした瞬間、誰かが叫んだ。
それも仕方が無いことだろう。
何故ならそこにいたのは、明らかに武装した人間達だったのだ。
黒に身を包み、それぞれが銃なりナイフなりを持っている。
その中で1人、おそらく代表者であろう人物が一歩近づいてきた。

「こんにちはあるいはこんばんは、言語教科達。ココは占拠させていただきました。セキュリティのハッキングは出来ませんでしたが…まぁ、それぐらい些細な問題です」

代表者の男はそう言い後ろにいた人物達へ教科を拘束するように告げる。
英語達は何故自分達を人質にとるのかと疑問に思っていたが、
言語教科だと分かってて占拠しに来たのだ。

「…目的」
「簡単なことですよ。恥ずかしながら我が組織は次の紛争を起こすための資金が少々足りなくてですね、その補充に。」

・・・まぁ、それだけではありませんが。

「だから私達言語教科を人質にと」
「流石日本語殿、理解が早い」
「けっ」

初期英語がそう音をとばす。
後ろに手を組まされ拘束されていく言語教科達は
男が最後にポツリとこぼした言葉に引っかかりを覚えた。

(次の紛争…?)
「…さて」


パンッ


1発だけ響いた銃声が最後、静寂が訪れる。
しかし、今度はアメリカンが臆することなく言葉を紡いだ。

「じぁあさっさとミーたちの出身地に電話するなりしなよ。何を待っているのか知らないけど」

アメリカンは探りを入れるため冷静に、挑発するように声をかける。
自分の立場が優位に立っているやつほど
酔いしれて口が軽くなるというものだ。
おそらくこの男はこの場にいる言語教科達を
全て自分の手におさめているという優越感を誰よりも抱いているだろう。

「…それもそうですね。では我が祖国語殿と初期英語殿は別の部屋へ」
「は?」
「祖国語殿はこちらの内情に当然詳しいでしょうし、初期英語殿の弟は元世界を暴れまわった国の言語だとも存じております。そのお二人がいれば我らは優位に立てるのですよ」
「…Dadをどうするつもり」
「我らの紛争に参加してもらいます。もう言語ではないのでしょう?なら何をしてもされても問題はないはずです。勿論反抗するでしょうから彼の大事な大事な弟をチラつかせて」
「アンタね!!!!!!」


フランス語は大人しく立ち上がるものの、
男を彼にしては珍しく今にも殺しそうな勢いで睨めつけていた。
一方、パラオ語の顔は可哀想なくらい恐怖に引きつっていた。
腰が抜けたのか腕を引っ張られても立ち上がることができない。
痺れを切らした人間が銃すら向けて来る始末。

そんな事をしたら恐怖に脅かされた者は
もっとビビって動くことはできなくなるのに。
それでも立たないパラオ語へ銃を向けていた男は
トリガーに手をかける。

いくら言語教科もとい教科であり
人間では治らないような瀕死の傷も治るといえ
痛いものは痛いし恐怖だって感じる。

このままではパラオ語が撃たれると思ったアメリカンの行動は速かった。
パラオ語のそばに居た日本語も行動に移そうとするも、
人間が目の前にいるため動けない。
それを咄嗟に理解し、腕を拘束されているとは思えない速さで走り、
パラオ語が吹き飛ばさないように威力を調節した体当たりをする。
瞬間響く銃の発砲音。

「……っ」

肩あたりにジワリと痛みが広がる。
そのままバランスを崩し倒れた。


「美式英语(アメリカ英語)!」
「アメリカンさん!」
「アメリカン!」
「だっ、大丈夫だよ…気にしないで」

アメリカンは笑顔でそう言うも、その口は引きつっている。
手が塞がれているため止血出来ない。
しかし弾は体に残っていないようで、
弾を取り出す必要性はなさそうだった。
それにどこか冷静な頭でアメリカンがホッと息を吐き出した時。

銃を撃った張本人が目を見開きドサリと倒れた。
カランと何が落ちる音がする。銀のフォークだった。
各言語教科は扉から発生される殺気へ気づきいっせいに鳥肌がたつ。
フランス語と日本語は一体誰が出しているのかすぐに理解する。

倒れた男の先…扉の前には、
いつもよりひと回りふた回りほど小さい子供が立っていた。



英語と古語がついに仕事場のフロアへ着くというところでバァン!と
銃声が響き渡った。続いて倒れる音。棒や従兄がそれぞれ息子を呼ぶ声。
英語はすぐに何があったかを悟り、
そしてその結果愛する息子が負傷したのだと即座に理解。
足の痛みが酷くなっていく一方、
そんな事御構いなしにスピードを上げる。

「ちょっ…、英語はん!」

と古語が呼ぶものの英語はとっくに聞こえてなさそうだった。
そして破壊された扉の奥、拘束された言語教科達、
パラオ語の傍に倒れる息子の姿、血だまり。
それを見た瞬間頭が隅から隅まで真っ白になった。

リュックから先程適当に調達した物を掴み、
今持てる力全てで息子を撃ったであろう人間の首元に投げつける。
先端を使うとその人間が死ぬかもしれないと思い向けなかったのは
何処か理性が残っていたのかもしれない。

―――残り六人。

その場の人間の人数を瞬時に数えている間も、
殺気を抑えることができない。
そんな英語へ知ってか知らずか偉そうにしていた男が近づいてくる。

「おや、その容姿。随分と小さいようですが英語殿ではないですか」
「……あなたは」
「一介の組織ですよ」
「そうですか」

英語の目はますますキツくなる。
男はニコリと笑顔を向けて来るものの、
英語にとってその笑顔は大変気持ち悪いものだった。

「そのスマイル、とても素晴らしいですね。…何が目的です」
「簡単なこと。息子殿のように貴方の兄を傷つけたくなければ我らに協力していただきたいのです。今あなたがここで肯定するのならば言語教科達はすぐ開放致しましょう」
「(…あーあ)」

男が言った時、フランス語はそう思った。
おそらく殺気に気が付いた日本語もそう思っているだろう。
英語に対して息子…まして兄である初期英語は地雷だ。
大事な大事な"お兄様"だからだ。
自分の身を削り「死なせまい」と世界を覇者らせる程のお兄様だ。

その兄を脅しのネタにされ、
そして動けないのをいいことに息子すら蹴る始末。
英語の地雷を踏みまくり、
普段は温厚な英語が今にもブチ切れそうなのに
気づいていないのかわざとなのか、男は変わらず偉そうな態度で話す。

「おっと、まだ体調が優れないのですか?ならば早めにご決断された方がいいのでは?」
「…………」

男が言うように、英語は朝よりも体調が良くなかった。
時間が経ってもまだダメなのかとフランス語は心配するが、
そう簡単にくたばる奴ではないことも知っている。

しかし体調は悪化していて、
ただでさえ白い顔はいつも以上に顔は真っ白、
吐く息は荒く少し焦点も合っていないように見える。
そして男は英語にとって昔も今も決定的なことを言う。

兄にばかり仕事をさせ家にいるしかなかった昔の自分、
大好きな相棒を助けられなかった苦渋の思い、
縮んでしまったために不安定な足の痛み、
息子と別れ、娘に苦労をかけさせてしまった気持ち。
その全てを踏みにじられた気分だった。

それに愛する息子を傷つけたというのは到底許せるものでない。
だんだんと思考回路がぐちゃぐちゃになっていく。
とりあえず今はこの五月蠅い男を黙らせよう。
多少五月蠅くなっても一時的だ。

―――すぐに、すぐに静かになる。

「簡単なことなのですから悩まなくても良いので…は……?」


ボテッ


何かが落ちた音。
英語の手には刃渡り20cmほどの短刀があり、
落ちたものを見ればそれは男の腕で。

「…っ、あ"あ"あ"あ"ぁぁぁ!!!!!!!」

男の絶叫へ呼応するかのように、切断面からは血が勢いよく飛び散る。
そんな異常事態に固まっていた他の人間達は英語へと銃口を向けるが、


パンッパンッ


5回の発砲音により、人間達は全員銃を弾かれる。
やっとの思いで英語に追いついた古語が撃ったのだ。
まだ拘束されていなかったカナディアが、
拘束されている言語教科達の縄を外す。
そして今度はフランス語がその縄を使い、
銃を弾かれ痛がる残りの人間達を拘束する。

古語はそれを見つつ部屋に広がる鉄の匂いへ眉をしかめた。
小さい子供は白い体を所々赤に染めて薄っすらと笑っている。
そしてその姿はフランス語に世界の4/1を支配する帝国の言語として
名を馳せていた時代の姿を思い出させた。
当時の英語をきちんとは知らないパラオ語や日本語は
あまりの容赦なさに青ざめる。
この姿こそが後々帝国と呼ばれた場所の言語なのである。

「影響力が少ないから何だと言うのです、どいつもこいつもバカにして。最初から名声も民も持ってた奴が何を言う?…あぁ憎たらしい」

痛がる男に対し虫けらを見るような目で見ている英語は
落ちている男の腕をブツブツ言いながら蹴って遊んでいた。

「あのバカ!記憶が混じってるわ……!」
「Dad!」
「うるさいよアメリカン」
「Ohッッッ!!!!」

アメリカンは小声で英語を呼び近づこうとする。
そしてカナディアがアメリカンへ拳骨一つ。
痛がるアメリカンのそばには冷や汗を垂らす初期英語。

「どうしたのイングリィ」
「アイツは」
「え?」
「アイツはどうやったら元に戻る?」

初期英語がフランス語に方法を求める。それは異例だった。
英語が名を馳せた時代、初期英語はずっと家にいたために
帝国時代の英語は初めて見るし、
何より正気じゃない事態に混乱しているのだろう。

アメリカンやカナディアもあの頃の英語には懐かしさを感じている。
頼もしい背中を見せてくれた、優しい父親の姿は今でも思い出せる。

古語はと言うと、あれ以上血に濡れた姿は見たくないというのが本音。
今回はかなり勇気を出したものの、本来なら割と
平和ボケな時代で育ってしまった自分にとって、今の英語は怖すぎる。

一方初期英語に頼られ嬉しさとそういう場合じゃないという焦燥感が
入り混じっているフランス語の頭中でふとある考えが思いついた。
その身を削り「死なせまい」と世界を覇者らせるほど
英語から親愛や敬愛を得ていた例の"お兄様"が目前にいるではないかと。

「…イングリィ、方法ならあるわよ」
「言え」
「英語に向かって両手を広げて「おいで、My dear(私の愛しい人)」と慈愛のこもった笑顔で言うの」
「……あ?」
「わーっ待って待って拳をこっちに向けないで!言っとくけど真面目なのよ?!それがあの子を元に戻す方法なの!!!!!!」
「うるせぇいいから一発殴らせろ」
「んもうつべこべ言わないでさっさとして!?!?!?」

フランス語が勢い任せて初期英語を押し出す。


ドカッ


その音に気付いたのか、英語は顔を上げる。
白い顔に赤い血はとても良く映えた。しかし、目の焦点は合っていない。

「…」
「…」
「……」
「……」
「………お」


おいで、My dear.


「「「「……………………………」」」」


それはかつて初期英語が英語に囁いた言葉。
全員が見守る中、英語はパチパチと目を瞬かせふわっと笑った。

「お兄様!こんな元気になられて!夢が叶いましたね!私の、私のおかげでしょうかっ???」
「あ、ああ、お前のおかけだよ」

ふわっと微笑んだかと思えば、途端物凄いスピードで
英語は初期英語の腕の中へと飛び込む。
下から見上げてくる姿はとても庇護欲を誘い、
先程まで自身を真っ赤に染めるほど男を痛めつけていたとは思えない、
それはとても可愛らしい笑顔だった。

今すぐにでも美術を呼んで描いてもらいたい。
金はいくらでも払うから……

初期英語にとって、今の自分が今は小さいもののそんな弟により
今日まで生きれていることに変わりないのだからと肯定すれば、
小さい英語はくすっとと少女のように笑った。
撫でれば眠たくなってきたのだろうか、
ウトウトしだし、コテンと寝たのだった。

「…英語寝た?」
「い、一件落着でいーい?」
「あっ、英語さんにケガはありませんか?」

寝付いた英語を心配した言語教科達が何人も寄る。

「うんうん、体調も良うなかったみてぇやさかい、当分起きひんやろ」
「Mm…Dadが何かブツブツ言っていたけど何を言ってたの?」
「小さくて聞き取れなかったね」
「はいはいアンタ達は知らなくていい話よ」

―――知らなくていい。

当時英語がどんな思いで帝国の言語になろうと決心したのかを、
どれ程馬鹿にしてくる言語達や人間達が恨めしかったのかなど、
自分や初期英語だけが知っていればいい話だ。

「うちは英語連れて帰るさかい、あんたらは空いてる部屋使うて会議続けろや…起こす気にならへんかったら無理に続けんでもええで」

するのんは無理ちゅうほどに値する出来事やし、と言いつつ
古語が中国語から治療を終えたアメリカンからヒョイ、
英語を奪えば、さっさと会場を出て行く。
残されたのは各教科達と人間達であった。





「次のニュースです。昨日、政府関係の建物内で職員を攫い場を占拠しようとした者達が捕まりました。」
「犯人達は職員を人質にとり政府を脅し、他国の紛争を起こそうと考えていたことが、犯人達の供述から明らかになり、現場には職員と犯人、そして片腕を落とした主犯格らしき男が、警察に身柄を無事保護および引き渡されたということです」
「……うわぁ、世の中物騒なんだぞ」

世界を平和に導くための連合の場。
その休憩室でテレビを見ていた社会がそう言葉をこぼした。

「う~ん…こういうことが起きるって事はまだまだ平和にはほど遠いんだぞ!」

頑張らなくちゃね!!と社会は空になったアイスをゴミ箱へ捨てる。
そして大きく伸びをすると、そのまま会議場へ向かったのだった。





「お前な、何があっても冷静になれとオレが昔から何度も言って…」
「庇うのはいいことですが貴方はいつも何故そうすぐ自分をほって…」
「英語さんを頼むと言ったのに何故母さんあなたは連れ出しているのです?現状英語さんのおかげで助かったのは事実ですがそれでもですね…」

後日、英語は無事初期英語から、アメリカンは英語から、
古語は日本語から長い説教をくらうのであった。

しょぅゆ。


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うおぉ、ブチ切れ英語さん……なんというか、新鮮……!

イカノシヲカラ
2023/03/04 16:54:39 違反報告 リンク


リアルだったらちびるレベルだよ、流石だ言語教科さん達...

お皿
2023/03/04 17:39:57 違反報告 リンク


ブチギレ英語さん好きだなぁ…w

紫葡萄
2023/03/04 19:24:15 違反報告 リンク


面白かったゎ((o(^-^)o))

狂姫
2023/03/05 0:21:45 違反報告 リンク


イカノシヲカラ

いつものほほんしてますからねぇ( ˘ω˘ )


ノレム

私も現場にはいたくないかもしれん…w


セーバー

マジすか…


狂姫

ヤッタネ☆


しょぅゆ。
2023/03/05 6:03:41 違反報告 リンク


うおぅ……
英語さんばいおれんすぅ……(


あたおかほっとこーき
2023/03/05 7:35:46 違反報告 リンク


これでも昔は七つの海を駆け回った帝国の言語ですからねw
あと…その…"あの"お兄ちゃんの弟ですし……ウン


しょぅゆ。
2023/03/05 23:40:49 違反報告 リンク


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世界が滅ぶ夢を見た
2023/11/21 6:04:59 しょぅゆ。 2 6

うーん中2病感溢れるタイトル(自己評価)。 どうも、しょぅゆ。です! まぁ...


ここに来てもう3年ぐらい経つの早いって
2023/11/18 7:58:44 しょぅゆ。 6 7

奥に人描きたかったのに描けなかった(諦め) どうも、しょぅゆ。です! だ...


今までにない作品だった
2023/11/06 5:55:17 しょぅゆ。 5 8

ロスがえぐい。 どうも、しょぅゆ。です! 4日に進撃の◯人リアタイ従妹と...



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