【ミニ小説】ハムスター系女子

あろえ 小説
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最高ランク : 59 , 更新: 2015/04/20 6:51:38

「おはよー」


毎日毎日、回し車の上で歩くように似たようなサイクルを繰り返して。


「好きです、っ!」


その合間合間に餌が投げられては、


「……よろしく、お願いします」


喰ったり、


「……ごめん」


盗られたりして。


「もう……別れよ?」


たまに喰った餌を吐き出したりしながら、


「貴方はただでさえ馬鹿なんだから……」


“社会”というものを学んで、


「……はーい」


飼い主に従順にしたり、


「あのババア、最悪なんだけどwwwwww」


噛み付いたり。






学校や家庭という名のケージの中で、


私達は、回し車を回しながら生きている。




生きてる?



こんなんで、生きてると思う?



所詮ケージの中でしょ?



ケージを飛び出さなきゃ、本当の生は味わえない。





そう言った彼女はもう、ケージの中には戻ってこなかった。


私はハムスター。


ケージの中で大事にされてんのかすら不明な薄汚れたハムスター。


ただただ、回し車を回してる。




「おやすみ」



そんな現実に飽きるまで、回し車は止められない。



ハムスター系女子。









*


比喩表現使いすぎてわけわからんくなった


特に意味はない



と思った?

あろえ@お知らせ必読


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Twitterはじめました。
2017/03/25 7:03:59 あろえ@お知らせ必読 4

1週間ぐらい風邪とインフルBの境目みたいな何かを患ってました。 なんだこれは...


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2017/03/23 6:58:14 あろえ@お知らせ必読 10 3

あろえです!!! 無事にこの界隈に戻ってこれましたー!! そして無事...


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2016/11/05 5:36:19 あろえ@お知らせ必読 7

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