泣く赤子よ【3話】

小説の部屋
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妹が産まれて何ヶ月が経っただろう、、。

思い出せない。

数ヶ月も経っているのに妹の容姿はあまり変わらない。

変わるとすれば、、、。

泣く事が減った事?

妹触るたび

手が痺れる

拒否反応だろうか。

そういえばここ最近、人ではないものや異常者を見る。

街中に歩く角が生えた怪物。

細い道にたたずむ鳥な足の老婆。

髪の毛が異常に伸びた女性。

鳥のようななにか。

猫又の犬。

何が何だか分からない。

キャハキャハキャハキャハ

妹が笑い現実に戻された。

あれ?お前、いつ産まれたっけ。

妹がこちらをみる。

無言でただずっと見つめてくる妹をただ見つめ返す。

キャハキャハキャハ

無視してまた笑った。

今日は機嫌がいいようだ

寧音


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続きがめっちゃ気になる…
小説家ですか?
マジで神だわ…


しおん @ だいえっと
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