暗い話になりますが【9.24】

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:440 hit

最高ランク : 69 , 更新： 2015/09/24 18:24:19

『わたし』について話します。

読んでいて気分のいい話ではないと思うけど、なるべく読んでほしいな。

『わたし』は、ある小企業の後継ぎとして、この世に産まれてきました。

元々複雑な家庭事情のあった『わたし』の家は、父母共に働いている、当時はまだ少なかった、共働き家庭でした。

<母方の家系図>
祖母(会長)…離婚…祖父(他界)
|
叔母(逃亡) 叔母2(逃亡) 母(社長)
| |
従兄弟姉、姉2、私

誰も、借金にまみれた会社など継ぎたくないわけで。
3女の母と私に回ってきました。

0歳で保育園に入れられ、毎日夜9:30までそこにいた『わたし』。

4歳ごろからでしょうか。

「貴方は後継ぎなのよ」
「継がなければ、後がないわ。」

そういうことばかり。

テーブルマナーや、茶道、花道、バレエなども一時期習っていました。

他にもまあ、たしなみ程度ですがバトン、トランペット、英語などもやりました。

私に、姉のように自分で服を選んだり、友達を選んだり、将来の夢を持ったりする権利はありませんでした。

3年生まではろくに友達もいませんでしたし。

最近ですね、状況が変わったのは。

5年生の時に、とあるお絵描きアプリで活動を始め、『りあ』が生まれました。

反抗期って言うんですかね、その時母に初めて逆らったんです。

些細なことでしたが。

そしたら、私はそんな子を育てた覚えはないわ、そう言って叩かれただけ。

…え？なにも変わってないじゃないかって？
いえいえ、これからです。

とある年の10月はじめ、母はいつも通り会社に行きました。

そしたら、母のデスクには一枚の紙。
「辞表」
確かそんなんだったと思います。

会社には、専属の顧問弁護士がいるんですよね。

でも祖母は、外部の弁護士を雇い、わざわざ辞表を書かせたんです。

その事から、母は精神病に。

素晴らしいですね、何のいじめかと思いました(笑)

平素何もない学校を終え、家に帰れば怒られ。

その繰り返しでした。

6年のはじめ。

いや、はじめは嘘かな。

とある、音楽アプリでの活動を始めました。

そこの仲間、お絵描きアプリの仲間、TwitterやLINEで出会ったみんな。

一部の人しか事情は知らないのに、私が暗かったらみんな心配してくれた。

それが嬉しくて。

姉は一人暮らしとアメリカ留学。

父は長期出張。(長い時は1年ほど)

母と私だけの生活で、唯一の楽しみでした。

ここの人たちもです。

みんな本当にありがとう。

まだ問題が解決したわけではないけど、これからも日々前進していくので、これからもよろしくお願いします…**