昨日ね、

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最高ランク : 12 , 更新： 2019/08/28 2:11:48

私、昨日本当は莉犬くんのワンマンに

行けるはずだったんです。

元々行けなかったんだけど、

私の大親友ちゃんがTwitterでめっっちゃ

チケット余ってる人探してくれて、

やっと見つかって、

行けるはずだったのに。

親という壁が私を拒んだ。

勉強しなさい、勉強しなさい、

もはやその言葉は

《音》

として耳に入ってきた。

この夏休み。

辛くて辛くて仕方なかった。

家の中では暴言が飛びあっていて、

部活に行けば悪口で溢れてて。

野外学習に行けば男子にうざ絡みされて。

私がどうかしてるのかな、

私が悪いのかな。

こんなに長い夏休み。

私、絶対耐えられないって分かってたし。

だって、家が辛いんだよ？

家族が嫌なんだよ？

こんなの、もうムリじゃん。

だけど、勿論嫌な事ばっかりじゃなかったよ、

大親友ちゃんが沢山遊びに誘ってくれた。

私をどうにかして家から抜けさせようって

頑張ってくれたから。

だけど、それくらい親なんだから分かってた。

そして一昨日。

りぬワンのチケットが見つかって、

一緒に行けることになった。

お母さんに言った。

「りぬワンのチケット、

___が探してくれて、見つかったんだって！

行ってもいい？」

だけど答えは簡単に出た。

「なんで？」

なんでって何？

「家、お金無いのわかってるよね？

それでもそういうこと言うの？

大体お前、宿題終わったの？

なんでこの夏遊びまくったお前が

最後の最後まで楽しめると思ってんの？

ーー我慢する事も覚えなさい」

涙が止まらなかった

なんでアンタにそんなこと言われなきゃいけないんだよ、

そもそもお金ないとか親が稼げないのが

いけないんでしょ？

普段何も買ってくれなくて、

お小遣いも月1000円で。

そのくせお金がないと

私のせいにする。

来年は受験生だ、外出は完全に禁止される。

だからこそ、

来年になる前に、

推しに会いたかったんだ。

家、

県外禁止で。

それで昨日のワンマンは名古屋で

めっちゃ近場だったんですよ。

勿論すとぷり単体のライブでもいいんです。

だけど、愛知県ってなかなかこないじゃん。

ましてや名古屋なんて。

もう絶対今年は会えないんだ。

来年も会えないんだ。

お母さんは好きなアイドル見に行くために東京とか普通に行くくせに。

お母さんが働いて稼いだお金ならまだしも

あの人は専業主婦だ。

お金を稼ぐことは出来ない。

＝お金を貰ってるんだ。

なんで私はダメなの？

なんで？

なんで？

頭にはその言葉しか浮かばなかった。

《助けて》

その言葉が、

行く場もなく頭の中をさまよっていた。

＊＊＊

この話聞いただけじゃ全然分からないと思うから、

お家の事はまた今度お話するね！

最後まで見てくれてありがと～ぅ✨

バイバ～イ💓💓