☪︎ フィクション
小説の練習 すいーとぽてと 連載最高ランク : 7 , 更新:
(小説の練習(多分連載ものになります)
名字は適当につけました(フィクションです))
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PM5:25 僕達は声を失った
なぜ失ったのかは誰にもわからない
ただ、その瞬間部屋にいた全員が急に声が出なくなったんだ
失ったもの達の中には驚いたり、暴れたり、泣いている者もいた
特に驚き、泣き、暴れていたのは僕の隣の席の石沢さん
彼女はとても綺麗な声の持ち主で合唱部の部長をやっていた
僕達の中の誰よりも声に対する意識が高いのだろう
彼女は何よりも声を大切にしていた
いつも水ばかり飲んでいたし、喉が傷つくようなことは必死に避けていた
そんな彼女が突然に声を失い混乱をするのは当然だろう
そんな時、黒板に何かを描き始めた生徒がいた
クラスの中で一番頭がいいのではないかと僕がひそかに思っている春岡くんだ
彼は勉強も出来るしこういった時に1番頭が回る
僕が唯一一目置いている存在だ
” 騒ぐのもいいけれど
原因をつきとめて早く解決に導いた方がいいと僕は思う ”
春岡くんはただそれだけを書いて教卓にある椅子に座った
流石春岡くん、いくらこういう状況になったとしても
彼はいつでも落ち着いている
流石僕が一目置いている存在なだけはある
僕がそんなふうに考えているとクラスで目立っている女の子の
小林さんが黒板まで勢いよく歩いていっていた
” とりあえず教室の外出て誰かに助け求めようよ ”
彼女もこういう時は至って冷静なタイプならしい
てっきり騒いで泣いて終わりかと思ったが彼女はわりとこういう時は
考えるタイプなようだ
なるほど 僕は人間観察が趣味なので、
胸ポケットに入れたノートに小さく小林さんはわりと冷静と書き込んだ
別にストーカーとかそういうわけではない
あくまで人間観察が好きなだけだ
そうして僕達はしばらく話し合った結果、(黒板で)
教室の外に出てみることにした
しかし教室の外に出たのはいいが教室の外にも誰もいない
冬の寒いすきま風が僕達の体温を下げるだけだった
僕達は寒かったので諦めて教室に戻ることにした
あとになって教室に戻らない方が良かったと気付いたが、
今はまだそんなことに気付くはずもなく
ただただ僕達は今に精一杯になり、未来に油断をしていた
.
如何だったでしょうか、多分連載になります
ちょっと小説家になるという夢のために小説を書きたいと思ってですね…
読みにくかったりしたらすみませんでした(>_<)
いや、駄文ですね……笑
もしよかったら感想いただけるとうれしいです
アドバイスとかお願いします…!!
じゃあ今日はここまで、連載なのでよかったら楽しみにしててください!
じゃ、おやすみなさい〜(-_-)zzz
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