悪の教典感想

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最高ランク : 23 , 更新: 2024/01/03 12:13:05

※大ネタバレ



あけましておめでとうございます!
こっちの垢を動かす方が先になるとは思わなかったですね

貴志祐介の悪の教典、そして映画の方も観ましたので感想をまとめます




とにかく主人公の蓮実聖司のキャラクターを楽しむ作品でした。
蓮実はめちゃくちゃ生徒から人気のある英語教師ですがその裏はサイコキラーという設定です。

快楽殺人犯とは違って、自分にとって不利になる存在、邪魔だと思った人間に対し殺すことを躊躇しない、そんなキャラクターです。


私はどちらかというと映画の方が好きでした。とにかく蓮実聖司を演じる伊藤英明さんがかっこいい。
作中、残虐な殺し方をするシーンが結構ありましたが私は「伊藤英明かっこよ!!」しか出てきませんでした。

ちらほらとギャグシーンがあって、そこがまた意味不明でおもしろかったです。

そして有名な「to die?」のシーン、最高でしたね。


この作品、展開がないわけではないんですが、結局蓮実聖司というキャラがどういう風に動いていくのかを楽しむ(?)ものなので、最後どうなるのかっていうのを知っていても十分楽しめると思うんですが、最終的に蓮実は自分の受け持つ生徒全員を皆殺しにし始めます。猟銃で。

なんでそうなったのか、とか、どうやって自分の犯行を隠すのか、とかはぜひ映画、小説をご覧になってほしいんですが、そこであのシーンが出てきます。


頭のいい生徒が、前のシーンで女の子にぶん殴られたせいで意識朦朧としてる中で蓮実に、「僕、東大に行かないといけないんです……」って命乞いするんですよ。
でも蓮実は耳栓なしで銃ぶちかましてるから、耳がおかしくなってて、「ん?to die?」って容赦なく撃つっていう。
めちゃくちゃ良かった。

そして映画の方では、何故かやたら服脱ぐんですよ。その度に伊藤英明の筋肉が拝めて最高でした。


映画の方の蓮実の方が怖かったかな。
小説版は基本的に蓮実視点、いわゆる倒叙方式で書かれているので、蓮実本人が何を考えているのかっていうのがよく分かるんですが、映画版では一切分からないので、よりサイコパスでした。

小説版は少し蓮実に感情移入してしまうような所もあったんです、やってることはめちゃくちゃだし同情の余地はないはずなのに。

映画も小説も、良い所とん?ってなる所がそれぞれあったので、結論「どっちも観たらええやん」ということで。

個人的に映画見た後に小説読むのがおすすめです、余裕で文字を映像化できます。伊藤英明がとにかく役に合ってて。



アマゾンプライムで配信されてましたので気になった方はぜひ!!

トミージョン手術


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