エイトフットのジョー
エイトフットのジョー 短編最高ランク : 9 , 更新: 2015/10/18 12:19:05
今日は年に一度のハロウィン。
お化けなんかが出るイベントは悪役達の出番と決まっている
しかしそれは仮装にすぎない
そんな中、仮装ではなく本物の悪役達が姿を表す
彼らは悪名高い奴らの手下だ
私は一瞬にして彼らの虜となった
正確には、エイトフットのジョーの虜に
恋にも似たこの毒(感情)はすぐ私の体を支配する
『私も、ヴィランズの一員になりたい』
どうしてもエイトフットのジョーの近くにいたいと思った私はすぐに行動を起こした
『私、家族も兄弟もいらない。だから…貴方達の仲間にしてください!!』
周りが騒つく、ジョーもかなり驚いた表情を見せた
そしてしばらく間が空き落ち着きを取り戻したらしいジョーは私に言った
『ここに来るな、邪魔なだけだ』
そう言って見下してくる彼を睨み返し『何故ダメなんです?』簡単な質問をする
しかし見下してくるだけでなんの返事も返ってはこない
すると横から『先に行っている、じっくり話すといい』誰が言ったかわからないが、それだけ言ってジョー以外は立ち去ってしまった
しばらく気まずい空気が流れる
『あのな…』
先に口を開いたのはジョーだった
『俺ら悪はなんのためにいると思ってんだ?あ?お前は家族もいて、心休まる場所もある、だろ?』
相変わらずダルそうな表情で話しを続ける
『そんな奴、まだこっちに来んじゃねーよ、幸せそうな面で来られても困るんだ』
そう言って彼は舌打ちをする、私は断られたのに何故かスッキリしていた
『ありがとう…ございます』
それだけ聞くとジョーはゆっくり仲間の後をついて行く
その背中を見送りながら、私は一層エイトフットのジョーに惚れていた
---
仲間も家族もいるんだ、だから独りじゃねーだろ。憎んでる奴もいないだろ。
幸せ者なんだよてめーは、悪役には相応しくない。
みたいな言葉が欲しかった…!!((
私はマスターをジョーさんにしたいですん…
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hshsヘ(//∀//Ξ//∀//)ヘ
2015/11/02 11:46:14 林檎 3
ま、マヘスウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ...
もっかい聞いてもいいですか
2015/11/02 9:06:21 林檎 1 3
熊颶さんことです。 二回もごめんなさい でも、なんだかスッキリしなくてw ...
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