05 /titel 深夜コンビニ2
#クロノス・ダイバー #小説 #気付いたら部屋に幽霊がいました最高ランク : 6 , 更新: 2023/06/12 2:11:53
※駄文注意
※前回のあらすじ→前回の投稿見ろ((殴
「…なんでお前がここにいるんだよ。つーか、部屋から出てくるのかよお前。」
「んー、あはは。付いてきたくて。なんとなく。」
「…まぁ、いいか。夜だから人目につくこともあまり無いだろうし」
「よーし!じゃあ行こー!」
「…。」
声デカイな。そんなことを考えながら、俺は歩き出した。大妖精も。それにつられるようについてくる。
…幽霊、か。
俺はその存在について、今一度考え直していた。
何を考えていたのか。まぁしょうもないことなのだが、幽霊とはなんなのか。俺自身よくわかっていない。…いやそもそも、わかっている人間が少ないのだ。
幽霊とはなんなのか。人間が死ぬ前に残した強い残留思念なのか。それとも神が気まぐれに生み出した超常現象か。どちらにせよ、わからない。
わからないことを考え続けたって、答えは出ない。俺は一度、考えるのをやめて、街を歩くことにした。
ただ静かな深夜の街。家の明かりは殆ど消えていて、俺を照らすのは偶にある街灯と月明かりだけだった。
…そんな道を歩きながら、俺はふとした疑問を彼女に問いかける。
「…お前は、なんで幽霊になったんだ?」
「…え?いや、この世に未練しか残ってなくて…そのこと考えてたら、いつのまにか幽霊に_____」
「違う。そう言うことじゃない。"何が原因で"幽霊になったのか。とどのつまり死因を聞いてるんだよ。」
そう。俺はこいつに死んだ理由を聞いていた。
幽霊としての容姿であれば、俺と同年代に見えるのだ。そんな奴が、どうして幽霊になんてなったのか。俺は興味が湧いてしまったのだ。
「…聴きたい?その話。」
…と、彼女はどこか重たい表情で俺に問いかける。
「…聞けるのであれば。もし嫌なら、何も語らなくていい。」
…と、俺は告げつつ道を歩き。コンビニへと歩を進める。その間も、彼女の言葉を待っていた。
…そして、
「…事故だよ。」
「…事故?」
「うん。交通事故。信号無視の暴走トラックに、轢かれちゃったんだ。」
…そう、嫌な記憶に触れるように。大妖精は俺に話した。
やっぱりぽまえ文才ありすぎるんだよ🥺
ちょっとでもいいから文才を分けろ👊🏻
続きまぢ毎回気になりすぎるのだが
しおん @ だいえっと
2023/06/12 2:53:41 違反報告 リンク
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