05 /titel 深夜コンビニ2

#クロノス・ダイバー #小説 #気付いたら部屋に幽霊がいました
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※駄文注意
※前回のあらすじ→前回の投稿見ろ((殴







「…なんでお前がここにいるんだよ。つーか、部屋から出てくるのかよお前。」
「んー、あはは。付いてきたくて。なんとなく。」
「…まぁ、いいか。夜だから人目につくこともあまり無いだろうし」
「よーし!じゃあ行こー!」
「…。」
声デカイな。そんなことを考えながら、俺は歩き出した。大妖精も。それにつられるようについてくる。
…幽霊、か。
俺はその存在について、今一度考え直していた。
何を考えていたのか。まぁしょうもないことなのだが、幽霊とはなんなのか。俺自身よくわかっていない。…いやそもそも、わかっている人間が少ないのだ。
幽霊とはなんなのか。人間が死ぬ前に残した強い残留思念なのか。それとも神が気まぐれに生み出した超常現象か。どちらにせよ、わからない。
わからないことを考え続けたって、答えは出ない。俺は一度、考えるのをやめて、街を歩くことにした。
ただ静かな深夜の街。家の明かりは殆ど消えていて、俺を照らすのは偶にある街灯と月明かりだけだった。
…そんな道を歩きながら、俺はふとした疑問を彼女に問いかける。
「…お前は、なんで幽霊になったんだ?」
「…え?いや、この世に未練しか残ってなくて…そのこと考えてたら、いつのまにか幽霊に_____」
「違う。そう言うことじゃない。"何が原因で"幽霊になったのか。とどのつまり死因を聞いてるんだよ。」
そう。俺はこいつに死んだ理由を聞いていた。
幽霊としての容姿であれば、俺と同年代に見えるのだ。そんな奴が、どうして幽霊になんてなったのか。俺は興味が湧いてしまったのだ。
「…聴きたい?その話。」
…と、彼女はどこか重たい表情で俺に問いかける。
「…聞けるのであれば。もし嫌なら、何も語らなくていい。」
…と、俺は告げつつ道を歩き。コンビニへと歩を進める。その間も、彼女の言葉を待っていた。
…そして、
「…事故だよ。」
「…事故?」
「うん。交通事故。信号無視の暴走トラックに、轢かれちゃったんだ。」
…そう、嫌な記憶に触れるように。大妖精は俺に話した。

Chronos・Diver #時間の潜行者@復帰


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桜夜シオン氏>そうなんすかねぇ…?
無理です。()
ま、次回のお楽しみにってことで…ね。

後言ってないから言うけどおじさん構文みたいなので俺超苦手だから今度からやめて頂きたいです。よろしくお願いします。


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