今更感あるじゅじゅステ配信の感想

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暑くて溶けそうな今日この頃……。
うちの学校は謎に学期始まりが早いから、家に年下の連中を放置して学校。
実力テストって、なんなの（白目）。

舞台「呪術廻戦」（写真がブレブレなのは気にしないで……）
妹がゲーセンで取ってきた虎杖ぬいと共に試聴した！
全体的に、ギャグとシリアスが入り乱れるあの作風をよく再現していたと思うし、映像もとっても綺麗。キャストの皆さんも、キャラクターを自分の中に落とし込んで演技してくれてた。
評判はアレらしいけど、まあ、楽しもうと思えば楽しめる。うん。
配信よりは生の方が楽しいタイプの舞台かもしれない。

キャラクターのサイズ感も再現されてて、呪専組といるときの野薔薇ちゃんのちっちゃいこと！
真希さん役の高月彩良さんは調べてみたところ身長168cmとしっかり背丈のある方だった👏
2年組は場面の都合上そこまで出番がなかったけど、真希さんは歌ってアクションして怒鳴って(！？)と元気に活躍する役回り。にぎやかな先輩たち、って感じ😌

伏黒が真希さんに質問して「聞かなきゃよかった」を連発するシーンがあったけど、その後伏黒が出てこないから、「なんとかなるかもしれません(うろ覚え)」は「結局どうなの？」と原作を知らない人は思うかもしれない。
となると、あのふたりの応答の意義……。
……深く考えたらダメだな。

セットがちょっと落っこちそうで怖かったけど、特に何事もなくてよかった。
人力で移動させられるぐらいのセットに乗って、踊ったり上り下りしてる人たちがすごい。私だったら絶対足が震えて立てない。

ただ、第一幕はギャグとアドリブにあんなに時間使う必要あったのか？とは少し思った。そこを削って、もっと他のシーンを描けたんじゃないかな……。伏黒が虎杖を助けようとするまでがあまりにもスピーディーで気持ちがついていかなかったり、もうちょっと各々のキャラのシーンに尺取ってほしかった……。

第二幕はそこまでストレスなく、第一幕で慣れたのかもしれないけど、描くべき場面は描いてたんじゃないかな。初っ端の呪霊たちの歌唱シーンが個人的にはかなり好きだった！
ナナミンもめちゃくちゃカッコいい！！
俳優さんの演技が一番私好みで、術式開示以外であんまり長台詞はないのに、ナナミンがどういう信条を持ってるのかよく理解できた。
「若いのは罪ではないのです（うろ覚え）」から、なんかすごい重みを感じた。好き。

虎杖「ナナミン……サイミン」
ナナミン「誰がぷらーんぷらーん（振り子時計を振る素振り）ですか」
はアドリブなのかな？面白かった✨

まあ、どうしても舞台化しようとすると情報過多だけど情報不足っていう状況になってしまいがちだから、今回もその例に漏れず……ってことかな。
うーん、でも、やっぱヅカの舞台化とかは結構うまく情報が取捨選択できてるんだな〜と思った。その分削り方もえげつないけど。
小柳先生とか野口先生ってすげーんだな……。

当たり前だけど虎杖は出ずっぱりで、最後らへんには汗だく💦
これが一日2公演あったりするのはキツそう〜。

あと、これは個人的な気になりポイント。
伏黒の青のアイシャドウ濃い気がした。角度によってはアザがあるみたいに見えた。
それと、劇団じゃないからか、人によって演技の雰囲気（世界観？的確な言葉が思いつかない）が違ってたような感じがした。これを擦り合わせていくのは大変そうだな……。悪いことではない。

まあ、そんなこんなで。

それでは、ごきげんよう。