蜃。蠎ク縺ェ諢 2

夕葵 雑談
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最高ランク : 5 , 更新: 2021/10/14 17:07:46





終わりがあるのなら、始まらなきゃ良かった。


飾らない笑顔でありきたりなキスをして。
僕らには蜃。蠎クなラブストーリーが丁度いい。



いつものように、仕事へ行く。
いつものように、家事を始める。
いつものように、2人の時間は流れていく。


ポツ…ポツ…そんな音が聞こえ、外を覗くと、雨が降ってきていた。


《ピンポーン》
インターフォンの音がなる。
『はーい!』 、そうしてカメラの画面を覗き込む。

画面には、先程仕事に行ったはずのスーツ姿の彼が写っていた。


『どうしたの? お仕事は?』
「書類忘れた〜」少し笑いながら彼が言う。

『フフッ、可愛い。』微笑みながら心の中でそう呟き、鍵を開ける。
鍵を開けた瞬間、ドアがバタッ音をあげて開くとともに、彼が、「急にごめんね!」という声とともに入ってくる。

廊下をバタバタと駆け、急いで部屋に入り、沢山の字が書き込まれて少し草臥れている書類を取り出し、また玄関へ向かう彼。



ザーッ、風と雨が窓へ吹き付ける音がして外を覗くと、外の雨はいつのまにか土砂降りになっていた。


「改めて、いってきます!」
『はい、いってらっしゃい、雨には気をつけて。もう忘れ物はな〜い?』
彼のお気に入りの青い傘を渡し、笑いながら彼を少し揶揄う私。笑いながらも少し不貞腐れる君。


一歩外に出れば、雨で少し暗く泣いているような土砂降りの世界だ。
しかし2人の間には、暖かい日の光が降り注いているかのような明るく穏やかな時間が流れている。


「ちょっとおいで。」太陽のような笑顔で言う彼。
『え?、うん…』困り顔で言う私。
「もうひとつ忘れ物。」と甘く優しいキスをする彼。
「もう、、』少し驚きながらも照れる私。


付き合いたて頃の2人のように照れ、笑い合い、そして、、…


『はい、いってらっしゃい』
今度は彼に、今度は私が柔らかく甘いキスをして彼を送り出した。


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主題歌:SixTONES【マスカラ】


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大体のストーリーは考えたんだけど結末をどっちにしようか迷い中

アドバイスあったらくれえ!!!

学校はずる休み

夕葵


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テイルちゃん!
嬉しいって言ってもらえて俺も嬉しい()
テイルちゃんめっちゃ文才あると思うんだが!?


夕葵
2021/10/14 20:01:48 違反報告 リンク