てれくさくて言えないというのは､つまりは自分を大事にしているからだ｡

どうもこんにちは｡
学校の図書室の「おすすめの本」を図書委員の権力を使って､ほとんど全て文豪の作品にした犯人は僕です､妃有栖です((

今回は､舞桜の企画に参加させてもらいました!
我が友人､舞桜よ｡こんな素敵な企画を有難う｡私は近代文学の宣教師になるよ((

ついでに拡散!

こんちゃんの企画で､うさぎの擬人化企画だそうです!
うさぎって可愛いよね……
あ､うさぎ……泉鏡花……((
URL➡http://ulog.u.nosv.org/item/harukimami/1505390231

太宰「やぁ､皆さん｡僕は太宰治!　いやぁね､舞桜君の企画をしたいのはやまやまなんだけど､ね｡
なんせ妃有栖が恥ずかしいとか云ってて｡だから､代わりに僕たち文豪が紹介してあげよう!あ､台本書きなのは許せよ?」

芥川「こんにちは｡芥川龍之介と申します｡
……ん?　ここは禁煙かい?　
ちなみに､文アルや文ストのキャラとはなんの関係もないので気にしないで､と妃有栖が申していましたよ｡
……ぶんある……?　ぶんすと……?」

太宰「おわっ!?　あ､芥川さん……?　幸せ……死ねる」

芥川龍之介

……また会いましたね､芥川龍之介です｡
トップバッターとは､また､緊張しますね｡あ､煙草吸ってもいいですか?

私と云えば､短編でしょうか｡蜘蛛の糸､羅生門､杜子春……私も沢山書いたものですね｡
まぁ､私が長編小説が苦手なのもありますがね｡

多くの素晴らしい短編を残し､その短編は国語の教科書に載ることも多い｡夏目漱石と並んで､日本で有名な文豪トップ3には入るだろう……だそうです(カンペガン見

……照れくさいですね

結論:芥川龍之介は有名な文豪｡
短編に素晴らしい作品が多い｡

短編には､児童向けに書かれた作品も多いので､文豪を読み始めるには意外と読みやすいかも｡

「芥川龍之介短編集」なるものも沢山出版されているので､まずはそちらから読むことをおすすめします｡

太宰治

んん?　今､芥川さんがいなかった?
気のせいかなぁ……

や､また会ったね!　改めて､僕は太宰治｡
ふふ､格好いいと思った?　いい男だろ?

「人間失格」や「走れメロス」とかで知られてる(らしい)僕だけど､他にもいろいろ書いてるんだよ!

妃有栖のおすすめする僕の作品は「斜陽」らしいね｡あれは､没落貴族の話なんだけど……(静子さんとか､名前出せねぇ……)

僕の作品は､今でも共感できるところが多い(らしい)し､文体とかも難しくないから､読んでみてね!(絶対だよ?)

ひぃっ､中也の気配を感じる……

結論:太宰先生は妃有栖のおすすめだよ((

「人間失格」とかで､暗い話を書いているイメージも多いと思いますが､「お伽草子」「ろまん燈籠」など明るい作品も多くあります｡

暗い話が苦手､という方はそちらから読んでみてはいかがでしょうか?

また､現代に生きる私たちでも共感できる部分が多くあります｡

まぁ､太宰治に関しては全肯定か全否定しかない､と聞いたので､好き嫌いは分かれるでしょうが……

中原中也

あれ､太宰はどこに行ったんだ?
ま､いいや｡俺の出番だなっ!
え?　小説家じゃないだろって?
……いいんだよ!　近代''文学''なんだから!

俺は､30代で死んだが､死ぬまでに350篇以上の詩を残したんだぜ!　すげぇだろ!
単純計算でいくとな､1年に10篇以上だぜ?

少年のような視線(誰だ､チビって云った奴)の詩､悲しさを感じる詩が多いらしいぜ｡誰だ､厨二病とか云った奴｡

お､なんか詩人人気ランキング一位らしいな､よっしゃあっ!!

よーし､誰か酒持ってこーい!!

結論:中原中也は一番人気の詩人｡

私も詩人で云ったら一番好きかもしれません｡
彼の詩は､何故か哀愁が漂うんですよね｡

中原中也詩集などと､まとめれていることが多いので､一冊あれば十分ですかね｡
個人的には「湖上」「サーカス」が好き｡

太宰「え､あとがきも?　やらなきゃ駄目なの?」

中原「よぉ､太宰!　来てやったぜ!!」

太宰「ひぃぃ!　中也やだ､来ないで……」

中原「あとがきィ?　なんだそれ｡俺らが云うの?　へぇ……」

太宰「中也やだ中也やだ中也やだ」

中原「えっと……?　とにかく俺らは素晴らしいんだとよ!　文豪だから､とか､昔のだから､とかって避けないで､ぜひ読んでくれよな!」

太宰「本によっては解説もしっかり書いてあるし､難しい言葉には意味も載ってるしねー(棒)」

中原「なんだ､モモノハナ野郎!　もっとしっかりしろよ!」

太宰「……」

芥川「ちなみに､本を買うお金がないという方には､『青空文庫』というさいと?がおすすめらしいですよ｡無料で文豪の作品が読めるそうです?」

太宰「芥川さんっ!!」

芥川「本を買うお金がない……」

太宰・中也「……('-')」

芥川「私たちも同じ人間であり､ただの小説家です｡避けないで一度読んでみて下さいね」