アンブレイカブル

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こんばんは。
一体いつぶりの投稿でしょうか。
ランキングを見ても知らない人で溢れ返っていて、皆代が変わっていったんでしょうね。
元々からそんなに誰かと絡む事もなかったですが。

初めましての方ばかりなのでとりあえず自己紹介だけしておきます。

名前…梅原
性別年齢不詳
部活…軽音楽部でギターとボーカル
将来の夢…化学薬品系の研究者か吹き替え声優
好きなもの…映画、小説、漫画、アニメ

1番好きな小説…アンドロイドは電気羊の夢を見るか
1番好きな漫画…鬼滅の刃
1番好きなアニメ…鋼の錬金術師

映画は好き過ぎて絞れません。
今まで主に映画の紹介のみを投稿していたので今回もそうします。

皆さんよろしくお願いします。

というわけで、タイトルにもある

【アンブレイカブル】の紹介をしたいと思います。

アンブレイカブルは19年前と結構古い映画なのですがその続編2本が少し前にやっていたもので、伏線などの多い映画という事で最新作を観るのに1番始まりであるアンブレイカブルを久しぶりに観ました。

話は列車事故が起きるところから始まります。

フィラデルフィア行きの列車に乗っていたデヴィッドはしがないアメフト会場の警備員。
彼が乗っていたその列車はたくさんの乗客を乗せた状態で乗客131人全員が死亡した大事故を起こす。
ところが、その列車事故からたった1人デヴィッドだけが生き残る。

かすり傷1つ負わずに。

その事故から数日後、彼の元にイライジャと名乗る人物から手紙が届いた。

「あなたは今まで病気にかかった事があるか？」と。

イライジャはコミックのコレクターであり、コミック関連の画商をしている。
そんな彼は些細なことでも骨折してしまう骨形成不全症という難病を持って生まれた。
その病のせいで幼い頃から外に出る事もままならず、何十回と骨折を繰り返してきた彼は「Mr.ガラス」などとからかわれ、家に引きこもりがちになった。

その時ハマったものがコミックだった。

そのような生涯から、イライジャは体の脆い自分とは対極に位置する病気も怪我もしない頑強な人間が存在するはずだと考えた。
それこそがコミックのヒーローであると。

そしてイライジャは、ニュースで見た無傷の生還者であるデヴィッドがヒーローであると思い手紙を送り、2人は出会う。

デヴィッドはイライジャにヒーローとしての役割を果たさなければならないと告げられる。

ってな内容です。

何と言っても19年前とは思えないほど古さを感じさせない話の作り。
さすがはシックスセンスの監督、素晴らしいの一言。シックスセンスもいつか語りたいくらいに好きな映画です。

アンブレイカブルの他と違う点は現実世界の話として見るには非現実的で、しかしアメリカンコミックスとして見るにはあまりに地味である点です。
戦いにも服装にも派手さや奇抜さはなくい。

この作品は公開当時はあまり評価が高くなかったのですが、それはまさにこの点からでしょう。

今上映しているアベンジャーズの様な派手で一目で分かるキラキラとしたヒーロー以外はあまり受け入れられなかったのです。

シャマラン監督ももう少し後に公開していたら、後々のウォッチメンやキック・アスの様なヒーローものの様に高い評価を得られていただろうと思います。

とは言えそれも最近になって花開きました。
また今度、この続編にあたる2作目「スピリット」の紹介をしたいと思います。
スピリットは公開前からテレビで何度か取り上げられている程に話題の作品で、個人的にも3つある話の中でスピリットが1番好きですので是非観てほしい。

では、また残りの2作品は後日。
お楽しみに。