多分自分は

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更新： 2024/02/04 1:20:08

闇に響く叫び——。

死にたいのかもしれない。

まあ普通ここで言うことじゃないんだろうけど。

きっと誰かに聞いて欲しかったのかもしれない。

でも、書こうと思うと駄目だ。

言いたいことが全部出てきて書ききれなくて、最終的に白紙になる。

何を書こうとしていたんだっけ。

……ああ、そうか。

助けてと言いたかったのかもしれないね。

でもきっと誰も助けてくれない。

自分から話しかけないと。

でもそんなの無理だ。

もしこの投稿を見たネッ友さんが「大丈夫？」とか聞いてきてくれても、「大丈夫だよ」って返してしまうだろう。

全てはその人の笑顔のために。

愚痴を聞いて笑える人なんていないじゃん。

また笑顔笑顔って……本当に自分は「笑顔にしたい」と思っているのだろうか。

それも嘘なんじゃないか。

笑顔にしたいと思っている人を演じているんじゃないか。

だから今涙が流れている理由も本当はわからない。

親に殺されかけた恐怖なのか。

自分自身がわからなくて混乱しているのか。

ただわかるのは。

自分はいつか親に殺されてしまうだろう。

ということだけ。

過去に何度殺されかけたかなんてわからない。

いつ本当に殺されるかもわからない。

ただ、耐えられなくなった親に、自分は殺されるだろう。

自分は健常者ではないから。

普通には生きられないから。

さっき親と揉めていた時も、「あのしわくちゃになった布団……鳥の横顔にみえて面白いな」とか思ってたし。

親は普通の人間として育てたかったみたいだ。

それでも自分は、そうはできなかった。

生まれた時から決まっていた。

天地が逆転しても、これだけは不変だ。

いつか1人で生きていくことになれば、私は間違いなく死ぬだろう。

才能も実力もないから、好きなことを仕事にして生活はできない。

おそらく、就活も失敗する。

餓死決定だ。

でも、ひとり立ちするより前に殺されるのは目に見えている。

このまま親が耐えられなければ。

自分がこのまま健常者でないまま生きていれば。

犯罪者になるのを恐れて殺さない可能性もあるから、100%殺されるとは言い切れないけど。

このままなら、自分は死ぬ。

生まれ持ってきたものは、どうしたって変えられないから。

結局、人間はいつかは死ぬ。

だから、今死んだって、どうも思わない。

でも、自分は、生きるのも死ぬのも怖いと思っているのかもしれない。

死ぬのは怖い。

何も無くなるのが怖い。

でも、生きているから死という恐怖が訪れる。

だから生きることも怖い。

結局何も変わらない。

いや、実は怖いとは思っていないのかもしれない。

だったら、今すぐ死んだほうがマシなのかもしれない。

本当は、助けて欲しいとも思っていないのかもしれない。

ただ、「もうすぐ死ぬだろうからそこはよろしく」と、伝えたかっただけなのかもしれない。

結局何もわからなかった。