天使が堕ちるまで 7

小説 天使が堕ちるまで
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そして、悪魔が倒れた。

ボロボロになってかき氷を手渡してきて、空のカップを受け取って。
お腹は怪我してた、血がどくどく流れてた。

何で気づかなかったの?
何で怪我してたの?

手当てしなきゃ、でも手錠と足枷が······。
いや、悪魔の服のポケットに鍵があるはず。

あった、今だけ許してください。

初めて牢獄を出た。少し散らかってて、でも棚は綺麗に整理されてる。
止血しないと、失血死してしまう。

棚を探って必要なものを探す、倒れたものはちゃんともとに戻す。
包帯やガーゼで傷口を塞いだ。


__悪魔が起きた。

なんで、怪我してたんですか。
なんで、気づかなかったんですか。

何があったんですか?

っ······! なんで、そんなことに。

逃げれた? あ、確かにそうですね。
でも、でも······、もうここしか居場所がないですから。

仕方がないですよ。


もう牢獄に帰りますね。
それでは。

くろねこらいふ


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