著作権について調べたから見て

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長いですが、無断転載を注意する際には必ずと言って頭に入れておいて欲しい物です。

出来るだけ分かり易いよう、難しい漢字や言葉は使わずにまとめました。

分からない際は気軽に聞いてください。
間違えている所があれば訂正するので教えてください。

✽参考にさせてもらったサイト
・公益社団法人著作権情報センター(http://www.cric.or.jp/index.html)
・Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E6%B3%95)

✽著作物について
著作物は「考えや気持ちを創作的に表現したもの」です。

具体例
・論文・小説・脚本・俳句
・楽曲・歌詞
・ダンス,パントマイムなどの振り付け
・建築物などの設計図
・地図・グラフ
・写真・プログラム

他にも雑誌・新聞・辞典など編集されたものも著作物になります。

いろんなものが著作物に成りうる可能性があるということですね。
→1分程度で書いた落書きでも著作物になるということです。

✽著作者について
著作者は「著作物を作った人」です。

日本では著作物を作った人が自然と著作者となります。
しかし、著作財産権は受け渡し可能なので著作者と著作権者が異なることがあります。

二人で作ったものに関しては、制作に関わった二人が一つの著作物の著作権となります。

✽著作者にはどんな権利があるのか
著作権という一つの権利があるわけではありません。

大まかには
・著作物を印刷,録音,録画などの方法によってもう一度作る権利
・著作物をみんなの前で演奏や上演など、発表する権利
・著作物の複製物を貸したり売ったりする権利
・内容やタイトルを勝手に変えさせない権利

などです。(参考条文…著作権法第18～28条)

✽著作権の保護期間
著作者の死後50年までが原則です。
しかし、物によっては公表後50年や70年という場合もあります。

✽著作権の侵害
・著作物を著作権者の許可なく使った場合
・自作発言(自分で作ったと言うこと)
・著作者が匿名を希望しているのに勝手に本名を付けて発表
などです。

よく問題になるのが、上位2つです。一番上のがいわゆる無断転載ってやつです。
ではなぜ無断転載がいけないのか。無断転載で文字に注目して欲しいんですけど、"無断"ってところです。無断っていうのは許可を得ていないという事です。

自分の作ったものを勝手に出されたら嫌な気持ちになりませんかね。宿題で書いた作文や、趣味で描いたイラストが知らない間にクラスのみんなに知れ渡っていたりしたら嫌な気持ちになりませんか？

よく拾い画という表現も見ますが、本人は落として行った覚えはないと思います。ネットで見かけたイラストには絶対に作者がいます。
「アイコンにしたいな」「使いたいな」と思った時は作者に使ってもいいか聞いてください。
作者不明な場合は使用を諦めてください。

そして聞けばいいってもんじゃないです。聞いたあと「許可が降りて」から使用してください。
「一週間経っても返事が来ないから使おう」これはいけません。一週間でも1ヶ月でも許可が降りない限りは使用してはいけません。

✽罰則
著作権は親告罪なので
被害者である著作権者が告訴することで著作権侵害者を処罰することができます。

いいですか？もう一度言いますが被害者が訴えることで初めて処罰できるんです。
あなたが著作者でない限り、どれだけ騒ごうと罪になりません。

では著作権侵害者を見つけた場合どうすればいいか。
まず著作者に確認をします。「あなたの絵を転載している人を見かけましたが許可を出されていますか？」と。
許可を出していないと確実に分かる場合でも著作者でない人は言わば部外者なので、やはり著作者に伝えるのが一番です。

著作権侵害では場合によっては3億円の罰金の可能性も……

✽自由に使える場合
少し長いので、参考ページのURLを貼らせてもらいます。
ぜひ自分の目で確認してみてください。
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime7.html

✽まとめ
著作権は法律で守られたれっきとした権利です。
無断転載が問題になっていますが、それを注意するのはしっかりと知識を持ってからにしましょう。

知識は大きな武器になります。知ってて損はないでしょう？

いいですか。ちゃんと調べてから発言してください。

わかり易いと思ったら拡散希望です！！