2話

小説の部屋
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:430 hit

最高ランク : 21 , 更新:

(冬)「っくぁぁぁぁ!!!」

冬夜は利兎の家に着くなりすぐ寝転ぶ。

『ここ、お前の家じゃないんだけど、、、』
(乖)「まぁまぁ、そう言わず!」

乖離も冬夜に続き寝転んだ。

『お前らなぁ、、、』

寝転ぶ2人に困っていると洗濯物を終わらせた李兎が歩いてきた。

(李)「お兄ちゃん!お客さんなんだから〜💦」
『客だけど友達だからそんな丁寧じゃなくていいのー』
(李)「だ、だめだよ〜💦お茶持っていくから部屋に案内して!」
『お茶?俺が作ってもっていくよ』
(李)「ううん!大丈夫だよ♪お兄は友達と遊んでて」
(冬)「妹があんな優しいのに兄がこれって、、どうなってんだかw」
『なんかいったか???あ?もう帰るって??』
(冬)「なんも言ってませんッッッ利兎様〜ッッッ」
『はいはい、早く上に行け』
(冬)「もうちょい優しかったらモテんのにな、、」
『あ?』
(冬)「よし。上いこー(棒)」

そんなこんなでやっと部屋に入った3人はゲームで時間を潰した。

コンコンッッ

『はーい?』

(李)「あ、お兄?お茶持ってきたよ〜!」
『ん?あぁ、遅かったな』
(李)「いや、その、お湯こぼしちゃっt」
『はぁ?!大丈夫なのか?火傷してないか?だから俺がしようかって、、』
(李)「大丈夫だよ!少しかかったけど火傷してないから💦」
『いや、念のため冷やしてきな、、?』
(李)「え、あ、分かった、、、」
『おう。気をつけるんだぞ。』
(李)「はーい」

(冬)「……妹にはほんと優しいよな〜」
『まぁ、大切だからな、、』
(冬)「まぁ、あんな事あったらな、、」
(乖)「ん?あんな事?」
(冬)「いや。なんもねぇ」

あんな事、、。
そう。あんな事。
俺には勿論親がいた、、でも、、、殺された。
どこのどいつかまだ分かってない。
警察も捜査を取りやめた。
でも、俺はまだ探してる。
許さない、、、
俺と李兎だけにした事を大切で大好きな親を殺した事を。
絶対に。
李兎と〇〇が繋がってなくたって、、。
チャーン?
俺が守るんだ。

《にいちゃ》
おにいちゃん!

(李)「お兄ちゃーん!!」
『うん、あ、なんだよ、んなおっきい声出して、、』

(李)「まったく!友達が来てるのに寝ちゃって(๑•ૅㅁ•๑)」
(李)「お風呂入ってもらってるよ?」
『ん、あぁ、ありがとな』

(李)「なんか変な夢でも見てたの?」
『いや、そんな事ないよ』
(李)「そっか、、、寝るならベットでね?体壊しちゃうよ💦」
『うん。ありがと』

夢、、夢か、、何か見たような、、、
なんだっけ、、、懐かしい夢を見た気がするような。

思い出そうとしかめっつらをしてると、突然扉が開いて大きい声が部屋に広がった。
(冬)「お風呂ありがとn、、えぇ?!起きてんの?、?」
『おう、今李兎が起こしてくれた』
(冬)「ちぇー、、、」
『ん?お前、、何考えてたんだ?』
(冬)「なんも考えてないよーっだ!」
『じゃあ、なんだよ』
(冬)「なんもねーよ」
『そうか?』

モヤモヤな気持ちを誤魔化すように時計を見ると
午後6時半を指していた。
冬夜と乖離が来たのは5時で、5時半までは意識があったため
約1時間寝ていたことになる。

『てか、もうこんな時間か?!』
(冬)「お前が寝すぎなんだよww」
『乖離は何処行ったんだ?』
(冬)「あー、なんか親に電話するとか言ってさっき外に出てったぞ」
『ふーん?それなら良いが、、』
ふと、美味しそうな匂いに鼻が気付き李兎を見た。
李兎はその視線を察して台所にかけていった。

『もうそろそろご飯か、、準備手伝ってくるわ』
『寝転んでていいぞ、、呼びに来る』
(冬)「ん?お前料理できんの?」
『出来ると思うか?』
(冬)「ノーコメントで」
『んじゃ、行ってくるわ』
(冬)「うぃ〜」

李兎を追いかけるように階段を小走りで降りると李兎はもうエプロンをしてスープをかき混ぜていた。

『手伝いに来たよ』
(李)「え?あ、いいのに〜💦」
(李)「友達は?」
『きっと、ゲームしてるよ』
(李)「うーん、、それならいいけど、、大丈夫なの、、、?」
『あぁ、大丈夫だよ』
(李)「そ、そっか、なら机の上お願いしていい?」
『分かった。』
そう返事すると机を片付け始めた。
ご飯ができる頃には午後7時半だった。

『冬夜呼んでくるな』
(李)「うん!お願い〜」
階段を登ってドアを開けると冬夜は予想通りゲームをしていた。
夢中になっていてこちらに全く気づく様子がない、、
『おい、ご飯出来たぞ。』
声をかけると肩をビクッとさせこちらに向いた。
(冬)「驚かせるなよww」
(冬)「分かった。降りるよー」
冬夜はそう言うなり立ち上がってゲーム機を投げて階段を降りた。
それに続き利兎も降りていった。





………………‥………………‥………………‥……………………………

伏線はるの難しッッッwwww
あ、ねね!
この話は、、、
ハッピーエンドとバッドエンドどっちだと思う?

寧音


投稿を違反報告 / ブロック



めっちゃ面白いッッッ!
え、推させてもらってもいいですk(((殴
うーん…バッドエンドかなぁ?ワカンネ(°▽°)


しおん @ だいえっと
違反報告 リンク


シオン↪︎
こっちの垢からこんにちわ☆
まじ??めっちゃ嬉しいッッッ!!
え、推してくれるんすか、、?
…………秘密☆←は?


oto.
違反報告 リンク


間を取ってトゥルーエンド((

しょぅゆ。
違反報告 リンク


しょぅゆ↪︎
あ、そゆこと?!ww
まさかの答えだwwww


oto.
違反報告 リンク


コメントをするにはログインが必要です : ログイン


泣く赤子よ【3話】
寧音 4 3

妹が産まれて何ヶ月が経っただろう、、。 思い出せない。 数ヶ月も経ってい...


【泣く赤子よ】第二話
寧音 6 5

オギャーオギャー 母さん 母さん ガチャガチャ ねぇ、幼児...


違う話も同時に進行していくよ。
寧音 2 3

はい!どうも! えっとねww 違う物語もしまーす!! ごっちゃになっちゃ...



ともぼ 雑談 友達募集 御友達募集 短文 友募 イラスト 誕生日 御初 募集 推し紹介 華々しき誕生の日に、愛のある祝福を